最終話 ページ16
忠義「やっと思い出したん？」
そう彼は言った
「わかんなくてさ…突然いなくなったし」
そう、昔、忠義と家が近所やった
仲が良かって章ちゃんともいつもいてた
でも突然忠義はなにも言わずに
どこかへいってしまった
.
忠「持っててくれてたんや」
「うん。そりゃ言われたら笑」
.
.
そんなん嘘
ほんまは好きやった
忠義と初めて遊んだ時に
章ちゃんとは全然違う感情が湧いて
次第に章ちゃんから忠義が好きになってた
でも忠義は突然いなくなって
最後に忠義と遊んだ時にこれを残した
.
忠「ごめん。別れてとか感情にのせられてた
もう一回付き合ってくれへん？」
「…あほ。」
もうわけわからん
忠「泣かんといて！なぁ！
付き合ってた時はいっつもいつ言おうか
迷っててん！
それにA、なんっも思い出してくれんし。
言うまでなんもしたらあかんって思ってて
やから手出さんくて
でも安にでれっでれしてるA見てて
なんも出来ん自分腹立って
あんな酷いこと言って別れよ言うた。ごめん。
もうさ！な！許して！」
.
なんや
嫌われたんじゃなかったん？
.
「いいよ。許す。でもその代わり…きゃっ」
不意に抱き締められた
忠「ありがとう。ごめんな。」
.
抱き締められた瞬間
代わりなんてどーでもよくなった
.
.
.忠「ずっと引きずってた。
A、いつまで経っても思い出してくれんし」
「それはごめんやん。笑」
.
.
引きずってた想い
それは2人ともしていて
でもすれ違って遠のいてく
それをどうにかしようと動けば
なにかは変わる
私はそう思ました
.
.
忠「んふっ♡A大好き！」
「私も」
.
.
fin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゅうあ 。 | 作成日時：2014年12月25日 18時
