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小さい時章ちゃんはいつも
私の名前を呼んでぎゅって抱きしめてくれた
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あれ、でも今抱きつく必要ないよな…
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わぁぁあああああ！やってもうた！
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「ごっ…ごめん！章ちゃん」
って言って離れた…
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その瞬間
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ちゅっ
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私の唇に章ちゃんの唇ふれた
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「んっ…っ章ちゃんっ！」
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そのとき
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？「A…浮気やん。」
「忠義…ちゃうねん！」
忠「なんもちゃうことないやん、んなな。」
そう言って忠義は教室を出た
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やってしまった。
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章「Aごめん…。」
「いいよ…、私忠義追いかけてくる！」
私は全速力で走った
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そしたら忠義の後ろ姿を見つけた
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「た…っ…忠義…っ…！」
忠「…。」
忠義は無視して足をさっきより早くした
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そりゃ無視するよな…
でも諦めん
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「忠義っ！」
忠「…なに。うっさいで」
やっと足を止めてくれた
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「あれは違うの。
キスはしたけど私からじゃない！」
忠「そんなん見たらわかる。」
「じゃあなんで…？」
忠「自分から抱きついたやん、顔赤くしたやん
なに？それで浮気やと思わんやつおる？」
「それは昔を思い出しt『昔好きやったん？やから？』
「違う…っ、章ちゃんにはそんな感情ない！」
忠「いつもいつも話しかけられてデレデレして
たまに2人で帰ってさ彼氏居てその行為
もう耐えられへん」
なんなん。
は。自分からしたらええやん。
「章ちゃんは幼馴染やし家隣やから別にいいやん！なんでわかってくれへんの！」
忠「わからん。俺にはさっぱり」
「なんで…」
章ちゃんはただ幼馴染やのに
忠「……別れよ、俺ら」
「…うん。」
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なんであの時別れよと言われて
嫌やって言えなかったのだろう
あんなに好きで後悔するぐらいなら
ちゃんと素直になっていれば…
誤解を解いてちゃんとケリをつけていれば…
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作者名：しゅうあ 。 | 作成日時：2014年12月25日 18時
