・ ページ42
(続き)
「………Aの初恋？…待って、なんかの記事でみたことある。……あ゛、幼稚園の七夕……？？！」
『しょーくん、好きだでね！』
『Aと結婚しよーね？やくそくだよ？』
「………………………、、、わかったぁ。……はるちゃんだ。莉玖のおかげで思い出したわ。昔、俺がはるちゃんって呼んどったあの女の子……あーーAだわ。面影ある！はるなって名前だと思ってたで気が付かんかった…」
「そうそう！お兄だけ、Aちゃんのこと、勘違いしてはるちゃんてよんどッデェ！」
「うわぁ！？り、莉玖？どした？」
マ「もしもしママだけど。」
「まっママ？莉玖は？！」
マ「莉玖はママの掃除機フルスイングの刑だわ」
「なんで？！」
マ「そんなことは今どうでも良いんだて。紫耀、あんたAちゃんとの事、思い出したの？」
「あ、うん。はるちゃんって、すげぇ可愛がっとた……そっか、はるちゃんがAだったんだ」
マ「もーまじで、我が息子ながら情けないわ。あんな可愛い女の子忘れるなんて。昔のあんた、まんざらでもない顔してAちゃんと遊んどったのにね。」
「すみません…」
マ「……子供の頃の事だから、Aちゃんもちゃんと分かってる。それでも思い出して欲しい気持ちと、しょうがないなって気持ちで歯痒かったと思うのよ。紫耀？ちゃんと話してきて。これだけは言っとくけど、ママはずっとAちゃんの味方だでね！」
「………はい」
マ「Aちゃんものにできんかったら、正月帰ってこんといてね？」
「それは予定聞いてきたの自分なのに、ひどくない？？」
(残りあとすこし！)
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 717人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みっけ(プロフ) - ありがとうございます！続編に移行して、続きも書いてますのでよろしければ読んであげて下さい(*^^*) (2022年12月29日 22時) (
レス) id: 121135fdbe (このIDを非表示/違反報告)
やや(プロフ) - 読ませて頂きました！付き合ったあとのふたりのその後の話読みたいです！ (2022年12月27日 21時) (レス) @page47 id: fd2429c566 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みっけ | 作成日時：2022年11月20日 14時
