竹の中の姫君[刀剣乱舞][ブラック本丸]

蜂 ページ8

※またまた更新が遅れました。すみませんm(__)m

鶴丸side

Aはすくすくと成長していき、今では短刀たちと同じくらいになった。


今Aは短刀たちと外で遊んでいる。実に微笑ましい。



すると足音がこちらに近づいてきた。



三「鶴丸よ。Aの体調はどうだ?」



三日月だ。三日月がAの体調を聞く訳は昨日、Aが高熱を出したからだ。俺たちの神力でなんとかなったが、短刀たちと遊べるくらいになったのはとても驚いた。


鶴「あぁ。短刀たちと遊べるくらい元気になっている」



三「それはよかった。だが心配がある」



鶴「それはなんだ?」



三「ここの本丸には審神者はいない。AがいてもAは審神者ではない。政府はここに新しい審神者を送るだろう。もし政府にAの存在がバレたら……恐ろしくて昨日の夜も寝られなかった」


鶴「…確かにな。仮に新しい審神者が来たとしても消せばいいだけだが政府はAのことを見逃さないだろう。Aを他の本丸に送られるか、あるいは政府に預けられるかだ。他の本丸に行ったら俺たちは絶対に耐えられないだろう。政府に預けられるのは以ての外だ」


三「今の内に神隠しをするか?」



鶴「いや、まだいい。今はAの成長を見守ろう。政府と絡んだらその時でなんとかしよう」



三日月はそれにうなづいた。



三日月には今俺がどんな顔をしていたのだろうか。



一刻も早く誰よりも早くAを俺のモノ二シタイ。ダレニモワタサナイ。


オレダケノ___________





カグヤヒメヲ。

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