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「「A〜ハルヒ〜ウォータースライダー行こうぜ」」

『ぜひ!!!!』

ハ「自分はいいよ、3人でいってきな」

4人の方が楽しいと思うんだけど、ハルヒくんがそういうなら仕方ないか。

『私、いちばん高いところから滑ってみたいです!』

ハニ「Aちゃん、それはちょっと心臓に良くないかもしれないから低めのところにしよっか」

みつにぃの指さす先には向こうにある高いウォータースライダーとは違い、明らかに小さい子供用のウォータースライダーがあった。

『それは小学生用だよ!私もう高校生だもん!』

みつにぃはそんな私の言葉も聞かず、双子の2人にAちゃんをよろしくね〜と私たち3人の背中を押す。

ぐぬぬ。さすがみつにぃ。力が強い。
 
馨「こっちは3人で一緒に滑れるみたいだよ?」

光「高いところより3人で滑ろうぜ」

3人…一緒に…そんな言葉につられてそれなら、と2人の後についていった。

「「『ふぅ〜!!!』」」

ザブーンと水しぶきが3つ連なる。

光「な!こっちも意外と楽しいだろ?」

『うんうん!心臓がね、ヒュってするの!』

馨「え、それA的には大丈夫なの?」

このくらいなら全然!と2人に笑顔を見せる。

光「てゆーか、Aって泳げるんだね」

『深すぎると無理だけど、浮くくらいならできるよ』

昔から体力つけるために水の中で軽く運動したりしてた。

おかげで水の中は結構好きだ。もっと元気になったら泳ぎの練習もしてみたいな。

環「そんなAにはこれを……」

急に出てきた環先輩からくまちゃんの浮き輪を貰う。

環「〜っ!とってもcute!!そのモノクロのオフショルダーの水着にとっても似合ってるな!」

「「ちょっと殿〜、Aをやらしー目で見ないでよね」」

***→←銭湯



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設定タグ:桜蘭高校ホスト部 , 常陸院馨   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Lion | 作成日時:2024年2月23日 0時

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