私は文豪です二 (ページ39)

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四十二話《本気でおこだよ》ページ39

数週間後

『ひーーまーー！白秋さんー
遊びましょうよ！待ちぼうけでも
歌いましょうよ！』

北「君は元気だねぇ
それじゃあ絵でも描くかい？」

『絵？……どうやって？』

北「鉛筆と用紙で」

『ん～(カキカキカキ』

五分後

『ん～(カキカキ』

十分

『出来た！』

北「誰だい？この人は」

『誰だろ？』

ガチャッ

泉「風華！」

『バッ)鏡花⁉どうして此処に！』

泉「心配しましたよ！」

室「ごめんな？途中で会ってさ
此処にいるって行ったら
付いて来ちゃって」

泉「また悪い大人に何かされていないか
道に迷っていないかとかどうしても
考えてしまって！ごめんなさい…
ごめんなさい…」

『私もごめんなさい…皆んなを困らせ
ちゃって…
私が来てからみんなピリピリしてるみたい
でしたから』

泉「そんな訳ありませんよ！
ほら帰りますよ？」

『はい白秋さん達お世話になりました！』

北「気をつけるのだよ？喧嘩には」

『はい』

(過去編終了)

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『織田作も太宰もやられたら…北「風華君
此れ覚えているかい？(ヒラァ」←昔の絵
『何で今も持ってるのですか⁉白秋さん⁉』

太「今だ逃げよう！」

『あっ！ちょっ！北「ほ～れ～」白秋さん⁉』