私は文豪です二 (ページ38)

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四十一話《本気でおこだよ》ページ38

『………』

ガタン)←玄関のドアを開けた音

泉「風華⁉先生…⁉どうしましょう！」

尾「風華の友人を知らないか！
風華は、まだ此処の地をあまり知らないのだ
それに、生まれは静岡もしかしたら…！」

風華目線

ごめんなさい皆んな……
ちょっとした家出をすることにしました

最近私がきてから二人共ピリピリしてて
それを聞きたくなくて…家出をします

ちょうど、確かに此処らへんに犀星が
居たはずだから…

当分はそこで…

室「え！家出をした⁉風華が⁉それ朔は
知ってるのか？」

『ううんまだ、最近は朔にも手紙を送れてないし…』

室「そうだ！今日、朔と白秋さんが
来るって言ってたから、今日は泊まって
行ったらどうだ？」

『何の為に此処にきたと思ってます？
その為に来たんだから』

室「知ってる」

『じゃあよろしく～ご飯は作るよ』

犀星とはもともと、朔と仲良くなってから
仲良くなったの

北「君は、本当に面白いよ
風華君は、笑わせてくれるね」

『うるさいです』

朔「でもよく家出が出来たよね…
僕は絶対に無理だよ…」

『だろうね』

北「喧嘩をしてたので家出か…
珍しいね君は」

『白秋さん止めてくださいよ…
お恥ずかしいのだから…////』

北「照れてるのかい？」

『なっ…照れてなんか居ませんよ！』