世界へ 6章 (ページ41)

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JEONGHAN side ページ41

HN「あ」

俺らが裏に戻った時にはもう私服に戻ってて

SC「Aや！」

「…」

イヤホンをつけてるから聞こえないのか

Hk(ﾋｮﾝｿｸ)「ヌナーーー！！！！♡♡♡♡」

後ろから俺らに挨拶しながら走ってきたのはTreasureで
手にはみんな紙袋をもってるから

「やー、痛いわっ！笑」

抱きつかれた反動でめっちゃ当たってた

Hk「ヌナ！なんで手渡ししてくれないの！？
特注のイヤホンと練習着とか聞いてないんですけど！」

まじかよ大盤振る舞いだな

「会えてないからクリスマスプレゼントだよ。じゃね」

イヤホンをつけようとするAを止めるTreasure

「私今からツアーなんだが…」

Hk「じゃあ俺らも行く！」

「BLACKPINKのコンサートはダメだよ〜。
私のソロコンだったらゲストで出ていいよ。女装して」

ソロコン、、？

HN「え、ソロコンやるの？」

MN「情報解禁はまだだけどね。リブマディの撮影が落ち着いたね。色々BLINKと交流することになってる」

秘密ね。なんて笑うユナヌナ

「じゃ」

今度こそ逃亡並のスピードで逃げたA

Hk「そういえばジヌと先輩の妹別れたみたいですね」

え

HN「え、本当に？」

聞いてないんですけど

Hk「ヌナとワールドカップ見に行った時からハリウッドとか海外から俳優やらモデルやら歌手やらってすごいオファーされてるらしくて、、なんならサッカーもやるかもとかって…」

確かにジヌに関して国内のサッカー大会みたいので優勝して得点王で表彰されてたからな

Hk「アトレティコから提示されたのは半年間仮メンバーとして時々試合出て、もしよかったらそのまま3年契約でどうだって言われてるって。」

「ギャラは？」

Hk「分からないけど10億ウォン。寧ろ高すぎるから
逆にもっと安くするべきだってジヌは交渉中。

ジヌが振られたって言ってましたよ？」

おいおいまじかよ……

Hk「まあ…仕方ない気がしますよね。
今までただの一般人だと思ってた彼氏がいきなり有名になるなんて…」

スビンは俺と似てるから、きっとずっと自分だけのものだったのがいきなりみんなの物になるのが嫌だったんだろう。

「………まあ、仕方ないね、ジヌの人生だから。
お互いに運命だったらまた帰ってくるでしょ」

ホテルに戻ってスビナに連絡したら泣いてた。

「素直になれば？」

Sb'無理だよだってもう退職届も出して、スペインの家決めてたもん！！'

ジヌさんの行動早すぎでしょ……