世界へ 6章 (ページ14)

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＊ページ14

＂NOAH ！！！＂

MN「がんばれ！！」

AI「撮っとくから！」

オンニとアイちゃんに励まされ乗り物に乗って湖を渡る

__私ここに立ちたい

__ええ！？

死ぬほど緊張してる私の手をミニーちゃんが握ってくれるから反対の手を振り続ける

「さむ……」

アイちゃんが背中に死ぬほど貼ってくれたカイロとドレスの下に着せてくれたヒートテックがなかったら凍え死んでたレベルで寒いけどプロ根性で笑顔を作って我慢した

「ふう……」

私たちの用語でいうセンステにはジェスたちがいてくれてるから大丈夫だと言い聞かせながら

～♪

流れてきた音楽に合わせて

『誰もが胸に夢を描いてる』

歌っていくけど、正直もう過去一緊張したし

『ありがとう、…ございました』

歌い終わったあとに自然と感謝が出てきてしまうほど、とにかくすごくすごく幸せだった

＂このあと、ビリーブシーオブドリームスをお送り致します＂

フロートを降りるとアイちゃんが大泣きして腕を広げてたから

「うう、っ…泣くなよお、」

つられて大泣きした。

MN「ほら、ショー見るんでしょ！行くよ！」

オンニに引っ張られてジェスたちが見てる場所まで走って向かう

AI『私ディズニー大好きなの！だからAがディズニー関連の仕事たくさんやる人でほんっっとに嬉しい！夢みたいな体験をさせてくれてありがとう！』

『私こそ！こんな可愛くしてくれてありがとう！』

MN『こんな可愛く……？

お前今から地べた座るのに
たっっかい衣装着てくんなよっっ！』

怒られながらジェスたちのところへ向かったら
ドレスのまま来たからかすぐに私だとバレて拍手で歓迎されて、

JS『HAHAHA !! いいよ。俺の上着の上座んな？』

『ごめんありがとう…』

恥ずかしくてペコペコしながら座って見てると

福士『Aこれ使いな』

『え、ありがとう、！』

園内で買ってきてくれたのかマフラーを首に巻いてくれて
ジェスから愛されてんねえ〜と茶化されるわけで

『『………』』

ジェスに肩を組まれながら見てた。

『っ…』

昔ここで、ファンタズミック!! を見た時のように

__すごい…ジェス！アナタの住んでる国って素敵だわ！

__大袈裟だなあ〜。でもすごく綺麗だよね

夢や願いなんて言い続けるせいで

『～～～～っっ』

大泣きした。アイちゃんもユナオンニも。

「……私これから頑張るから、」

MN「私たちもサポート頑張るよ」

AI「うんうん！」