世界へ 5章 (ページ32)

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それから色々乗ったけどやっぱりソアリン乗らなきゃじゃね。って思って、ソアリンに並んで

『こんにちは、今日は御家族出来たんですか？』

暇そうにしてた前の家族に話しかけると私たちを知っていてくれてたようだから軽く自己紹介をして軽く事情を説明して映ってもいいか確認を摂る

"アリエル…？"

私を見上げてた幼稚園生位の子の胸にデビュー!! と書かれたシールが貼ってあって

『アリエルに見えた？すごく嬉しい！
私はノアっていうの。アナタのお名前は？』

＂ねね…＂

少し人見知りなのかパパの後ろに隠れてしまう

＂おかしいなぁ。ねね、ノアお姉さんのこと好きでしょ？このお姉さんベルだよ？＂

『笑アリエルにしてきたのが仇になってしまった…』

美女と野獣の曲を少しだけ歌ってあげると目を輝かせてくれた

『ねねちゃん今日初めて来たの？』

"うん！ずっとね、来たかったんだけどダメって言われてたの！"

"やっぱり身長制限とかがあるからせめて100cm
超えてから乗りたい物も乗れなくて可哀想だったので"

『じゃあ今日は夢叶ったんだね！』

お、夢か

『ねねちゃんの将来の夢はなんですか？』

"ここでおしごとする人になりたいの…！"

それから色々話をして

『ここでお仕事したいのか〜、素敵だね』

"ノアお姉ちゃんの夢は？"

『………私はね、もう夢が叶っちゃったの』

"お姉ちゃんすごい！！どんな夢なの？"

『歌手になることだよ』

抱っこしながら会話をするくらいまで仲良くなった

KEY『ねねポップコーン食べる？
このお兄さんが買ったのに全然食べないんだよ』

SHINeeはハローベイビーをやっていた事だけあって
すごく子供慣れしてて…ずっと遊んでたらいつの間にか乗る寸前だった。

"すいません重いのにずっと抱っこで…"

KEY『いいんですいいんです。僕達子供大好きなので』

ソアリンは膝の上に乗せて乗ることは出来ないから
隣で乗るけど、すごく目を輝かせていて

"すごい！"

終わったあとすごく嬉しそうにしてた

"お姉ちゃん！世界って広いんだね！"

『そうだね！すごく綺麗だったね！』