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SY「Vさんはノアからオファーを頂いた時どう思いました？」
V「すごく嬉しかった反面、どうして俺なんだろう？って思いました」
SY「そうだよね。事務所も違うし、BTSとBLACKPINKだからファンは絶対コラボしないと思ってるはずだよね」
「だからこそ話題性もあるので彼と歌いました。
この曲は歌が上手であるのは勿論だけど、それでいってすごく知名度がある方にお願いしたかったんです」
SY「知名度？」
「はい。この曲を少しでも多くの人に届けたかったので…
1番は自 殺志願者の声、2番はコールセンター側の気持ち、3番は自 殺志願者の本当の気持ちを歌っています。
沢山の人にこの曲が届くことを願っています」
SY「いいですねえ…それでは
ノアとVで、1-800-273-8255 です。どうぞ」
テヒョナと握手してから
V《心が沈んでいる間も時間は流れていった
自分の人生が自分のものじゃないみたいで》
私の目を見て歌ってくれるテヒョン
V《生きたくない、生きていたくないんだ
今日死にたい、俺は死にたいんだよ そのわけを聞いてくれ》
歌詞を理解しながらか私に伸ばした手を
ゆっくり下ろして俯いたテヒョン
《私は生きてほしい あなたに生きてほしい
死んだらダメ なぜか教えてあげる》
今度は私が腕を伸ばす番で
《きみが今までどこにいたのか、今どこにいて、
どこに向かっているか、私にはわかっているの
私が人生を信じられるのはアナタが生きているから
夜の来ない日なんてないわ
だから私は小さな光を差したいの》
私の手を光の無い目で握ってくれるテヒョン
《辛いんでしょう。でも今を生きるの
そのとき君は全てを手にできるから》
テヒョンってすごく演技が上手だなあ、なんて思いながら歌っていれば
V《いろいろあったけど、俺は生きたいと思えるようになったよ
もう死にたいだなんて思っていない
俺は生きたい、生きていたいんだ
もう死にたくない、そう思っているんだ…》
テヒョンが笑顔で歌ってくれた。泣いてた。
《人の痛みは同じものではない
道の先に孤独に感じることもある
でも歩けなくなるまで俺は進むつもりさ》
釣られて私も泣いた
《流した涙は雪の中へ溶けていった
それでも、もうこれ以上は泣きたくない 死にたくない》
手を繋いで同い年2人で泣いてた。
きっと面白い絵になってるんだろうな。
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作者名：Starose | 作成日時：2023年11月21日 13時
