世界へ - ４章 - (ページ7)

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SEUNGKWAN ページ7

ハニヒョンが出ていこうとするから引き留めてた

「久しぶりにカメラなしで会えたのに？」

HN「どこまで俺をバカにするつもり？好きな男が出来たなら言えよ。俺だって馬鹿じゃない」

ハニヒョンは怒ってた

HN「さっきのが頼ってる人？俺には頼らないのにな」

「なにそれ…ずっと連絡もよこさなかったのに！

ハニにはハニの仕事と自分の時間がある！
でも私にはっ………私の仕事しかない、！！！」

ハッとした顔をしたハニヒョン

HN「辛いなら仕事をセーブすればいいじゃん」

ああ、言っちゃった。って顔してる

「仕事のしすぎだって？そんなの分かってる。
でも仕方ないじゃない！どんなに曲を作ってもまだ時期じゃないと言われ簡単にカムバも出来ないのに！

その間に忘れ去られてただ歳だけとっていく！！」

HN「そんなことない！」

「そんなことあるよ！！

私だってたくさん活動したかった！でもこれが私の事務所なの！私が曲を書いてもそのリズムは変わらなかった…私たちはデビューしてまだ数えられるくらいしか曲がない…

それなら一人一人で仕事をすればいいって思ったの…
各々の知名度も上がってギャラもいい。

ハリウッドで他の女優に比べれば私のギャラが安くても韓国で仕事をするのと比べればこっちの何十倍もある

それなら知名度と経験を得られるあっちで
壊れるまでずっとやればいいのよ！」

ヌナの部屋を見渡してみればshallowで取った
トロフィー４冠が並んでいるだけでキッチンも綺麗で

「私はハニとは違う」

ただ置いてあるのはソファーとその上にある毛布、テーブルと大きなテレビだけ

「私が仕事を減らせばお祖母様たちまで届かなくなる…
国内だけじゃ、見てくれない…分かる、？」

よく見たら何個もダンボールのままだった

「ディエイやジュンだって…この気持ちは分かるはずよ。

私は15時間以上飛行機に乗らないと会えない……

この韓国内だけで活動するなんて私やチェヨンや
ラリサにとって大きな意味も持たない」

余裕がないことがこれを見れば見ればわかった

HN「……ごめん…俺が悪かった。
彼氏がいると思って、今焦っちゃった。」

抱きしめるヒョンを抱き返すこともなく

「…ハニのことは私も好きだよ。でもハニにとって私が足枷せだし私たちは付き合えない」

悲しそうに言うヌナに

BO「どうしてそう思ったの…そんな事ないのに〜！！」

僕はしれーっと抱きついた