世界へ - ４章 - (ページ43)

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HN「この間はごめん。俺どうかしてた」

「…ううん……私が好きな映画に出た結果がこれだから、
これからは少しスケジュール緩くしようって決めたよ」

HN「……彼氏、おめでとう」

ずっとハニと目が合わなくて、
今も私が苦しめていることがよくわかる。

「………ありがとう」

こんな顔は見たくなかったな

HN「ふぅ……今度さ、会わせてよ！」

「え、？」

HN「今まで通りさ、大親友でいさせて」

どうしてそんな辛い顔で笑うの

「………私なんかのどこがいいのよ、」

どうしてこんな私にそんな表情出来るのよ

「私のいい所なんてなi「あるよ」…ッ」

HN「もう20年以上いるけど俺は未だに
Aの嫌いな所が1度も見つけらない」

！

HN「諦めたくて嫌いな所見つけたくてもダメだったんだ」

優しく微笑んでそういうハニ

「BLINKですら嫌いな所あるよ。なかなか韓国に帰ってこないし…」

HN「帰ってこないからこそ、帰ってきた時2倍に愛おしくなる」

「…ッ、あと…映画ばかりでカムバしないとか」

HN「カムバしない間にたくさん映画が公開されるから、それを楽しみにしてたら、いつの間にかカムバしてる。Aのお陰で待ってる期間が短くなってる気がするよ」

……

HN「時々少し心配になるけど、
そういうのひっくるめ全てが愛おしいんだよ。

多分、これは今後一生変わることは無いと思うよ。」

「ハニや……」

HN「CARATとBLINKがいつか認めてくれて…
その時がきたら、って思ったけど、俺なんだかんだ待つ待ついいながら全然待てなかったからさ…

今までごめんね」

「………私の方こそ、ごめんなさい」

CARATからの誹謗中傷に耐えられず投稿した写真を消したり、ハニ関連の話をしなくなったと知ったら、どう思うんだろう。

HN「もし今の彼氏に傷つけられたり殴られたりしたら、どこにいてもすぐに飛んでいくよ」

「………ハニや、ロロには勝てないよ」

怖かった。

HN「…………たしかに。そこは訂正しよう。
逆に俺が怪我するわ。空港まで迎えに行くから」

「一気に弱くなった笑笑」

彼が彼でなくなってしまいそうで。

でも

HN「やー、無理だよ！だって見た目怖すぎるでしょ！
GDヒョンがタトゥーだらけだとかそういうのとは訳が違う！ガチのギャングみたいだもんっ…！」

「まあ確かに見た目は強いよね！パレデスとか特に…」

HN「いや、みんな怖い。」

段々と今までの私たちのらしくなれて、嬉しかった