世界へ - ４章 - (ページ5)

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JEONGHAN ページ5

SG「ハニヒョン、行こう」

HS「行こう！！」

え

"今日はなんかカムバ祝いでメンバーと練習なしで帰宅したんだけど、ジョングガに捕まって奢ってもらいました。あの子ハイテンションですごいビックリしちゃったよ。ここに来たよ。今帰ったからインスタライブしてるの"

「え、まじか、行こう」

VN「うん！ヒョン置いて帰ってあげるから！！」

「え」

それからAにカトクすると、すぐに返信がきて

HS「てことはこれヌナの携帯じゃないんだ」

「うん。コメント欄見えないからアイパッドでやってるらしい」

住所と部屋のパスワードが送られてきたから見たらクソ高いマンションだった

「「これが仮住まい……」」

Aの家に着いたからチャイムを鳴らしてもなかなか出てこないし伝えられたパスワードで入れば

「「「………」」」

窓際に腰をかけたままノートを膝に置いたまま寝てて

Js「作詞中に寝落ちか」

泣いていた

SC「"どうして現れたの？何で何度も思い出すの？
もし私のことが好きなら言って"…」

JS「…"ありえないくらいのあなたと私の出会い
これは誰かが書いた脚本偶然と言うには怪しいの"

Aは、今誰かに恋してるのかも」

心臓が痛い

HN「そんな、Aにそんな暇なんt「あれ、ごめん寝ちゃってた……」あ、A…ごめん疲れてる時にみんなで来ちゃって」

ううん、みんないらっしゃいなんて、ふにゃっと笑って
ノートを片付けて腕をぐーーっと伸ばしてた

WZ「そのノートはAの歌詞ノート？」

「うん、私の心」

WZ「ヌナ恋してるの？」

驚いた顔をして笑うAに
メンバーみんなが生唾を飲み込んでた

「どうしてそう思うの？あ、そうだ。部屋見てく？
ここアイドル沢山住んでるからみんな結構いいと思うよ？」

肝心な言葉はもうスルーするんだ。

DN「チンチャ？見せてもらおうかな」

鈍感なメンバーは着いていこうとするけど

Js「逸らしたってことはガチなのね？」

大半はこのままだった

「バレてないし確信もないのにどうしてそんなに問い詰めるの？」

JS「お前の熱愛がバレたらBLACKPINKから
報道されるの2回目だぞ？」

ジスの言葉に少し視線が揺らいだ