世界へ - ４章 - (ページ39)

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AのYouTubeチャンネルから通知が来たと思えば
【ロロと私の出会い】なんて動画を投稿してて

「………」

MG「…俺さ、多分海外選手ならメンバーより1番知ってるから言うんだけどさ、このロドリゴでパウルって、すごく上手な選手でヌナによく似てるんだ」

「Aに似てる…？」

MG「うん。2人は愛する人を死んでも守る」

VN「俺らとは違うの？」

MG「うん。ヌナさ、ジェニヌナがすごく酷い言葉言われた時ずっと怖い顔して怒ってたじゃん。ちゃんとその場で、その人の為に表で行動できる人なんだよ。

でもそれは今付き合ってる彼氏もそうでさ、メッシがやられたらすぐに駆け付けて相手選手にやりやがったなってやるんだよ。ヌナがメンバーに何があったら走って駆け寄っていくのと同じで、」

DK「すごいな…なんか試合気になるね」

「メッシの隣にはデパウル、BLACKPINKの横にはAって感じで、ずっと隣で護り続けてる…

そんでもって2人は第一印象すごい怖いけど、
明るくてよく笑うし凄く可愛い人なんだ。

ヌナはその人のそういう所に惚れたんだと思う」

「……お前は俺に何が言いたいの？認めろって？
…認めてるよ。こんだけ周りにAを思ってる男がいるのに、遠距離でも構わないって、その人を選んだんだから」

MG「…理解して貰えて、嬉しい。」

WN「これ見る？テレビに繋げて大画面で見ようよ」

ウォヌの提案で一人で見る勇気のなかった男たちが1部屋に集まって見ることになって

＇まず、BLINKのみんなは、いきなりの熱愛に驚いてしまっているはずです。ましてはタトゥーだらけの厳つい男と？母胎ソロなのに？って…なので今日は私と彼が初めて出会った時の映像をお見せします。彼がどんな人なのか、きっとあまり詳しく知らないと思うので…どうぞ！＇

SC「これで母胎ソロってさ、本当にやばいよね」

BO「やばいって？」

SC「だって何色にも染まるんだぞ？」

……

HS「タトゥーいっぱいになるかな」

HN「え、Aもう入ってるじゃん」

「「え」」

HN「なんだったか覚えてないけど2個入ってる。
撮影があって無理だったけど多分また増えるんだろうね」