JEONGHAN side ページ28
〜♪
《あのアリゾナの空があなたの瞳の中で燃えている
こっちをよく見てベイビー その炎を感じ取りたいの》
今度はピアノが出てきててAがピアノを演奏しながらブラッドリークーパーに向かって歌ってて
《あなたは私が見つけられなかった光を私の中に見つけてくれた》
本物の恋人たちのように見えて
《夜の恋人たち詩を書こうとするんだけど
韻の踏み方がわからない…でも私たちはわかろうとしたの》
__A誰となら付き合うの
__ 確実に手が届かないレベルの人。ネイマールとかえぐいレベルならOK。世間のみんながこの人なら…って何も言えない人ならいい
《私がいまわかることは 私はあなたの所へ行きたい
あなたは私の一部で決して消えるなどないわ》
その言葉を思い出してとても辛くなった
《いつもさよならを言う時はその度苦しくなってしまう
太陽が沈んでいきバンドが演奏を止めても
私はこんな風にずっと私たちを思い出すの…》
〜♪ 〜 ♪
BO「うわ、I'll Never Love Again だ……」
JS「ジョンハナ、これAが台本を見て大泣きして書いた曲なんだよ…多分オッパのこと重ねたんだろうね」
「……そうなんだ……」
JS「A過去一この作品に入り込んじゃって、撮影終わったあとも役から抜けられなくて、鬱気味になっちゃって大変だったんだよ」
DK「そんな精神状態だったんだ…」
さっきはアリーとジャックって感じだったのに
今回は暗転中に急いで着替えたのかドレスになってて
《あの時さようならって言えていたら
言いたいこと全て言っていたのに》
アリーが亡くなったジャックへ向けて書いた歌も
《これが最後だと分かっていたら心を真っ二つに割って
アナタとの思い出を残しておこうとしたわ》
Aが歌えばヒョンへの曲に聞こえてきて
《違う誰かの温もりを感じたくないの…
新しい恋もしたくないわ、》
胸が苦しかった
《アナタ以外の口付けも知りたくない…
アナタ以外の名前を呼んだりしないわ、》
後ろの画面にはブラッドリークーパーとの写真と
《アナタがいないこの現実が嘘であるように過ごしたいの…私の周りは相変わらず忙しなく動いているのに私は動けずにいる…》
韓国語の歌詞が出てて、みんな泣いてた
《もういっそのことアナタのことを待つわ》
Aも泣いてた
《誰かを愛することは、もう二度とないわ…》
俺も泣いてた
《絶対に…》
みんな泣いてた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 230人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Starose | 作成日時：2023年9月15日 23時
