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深夜3時にジョンハナと公園に来た
HN「A、忘れられてると思うからまた言うね」
「なにを？」
HN「俺さ初めて会った時から」
「ジョンハナ、ダメ」
聞いちゃダメだって思った。
HN「A、伝えさせて」
「ダメ、私恋愛禁止だしデビューしたばかりなのに
もうルール破ったら怒られちゃう。それに私たち幼馴染だよ」
HN「幼馴染だからってそんな線引きしないで」
肩を掴むジョンハナと優しい声が余計に苦しくさせる
HN「ここからは独り言だと思って聞いて。
返事は急いでないし、ずっと待ってられるから」
「……」
答えられないのがツラい
HN「幼稚園の時隣に座ったAを見て、よく笑う子だなって思ってた…Aが転んで泣いた時、この子は僕が守らないとって思ったよ」
「私とジョンハナの家族で遊園地に行けるのが嬉しくて朝の5時に起きてはしゃいでた子がそんなこと思ってたなんて…」
HN「うるさい。
小中って同じクラスだから毎日めちゃくちゃ嬉しくて、一緒に歩いて登校する時間も大好きで」
「中2の頃に歯科矯正した時痛すぎて壁を掴んで私の名前泣き叫んだ時はビックリした」
HN「……うるさい。とにかく幼馴染だからとかじゃなくて、ただ単純に大好きなんだ。だから同じ高校来たし、今もアイドルになった、隣にAいないの無理なの」
いつも手を握ってるけどいつもとは違う感覚
HN「恥ずかしくて彼女のフリしてって伝えたけど、
本当は彼女になって欲しかった。
お互いアイドルで付き合えないってのは分かってる。
だけどやっぱり幼馴染でも好きなのは忘れないで欲しい」
胸がとても痛かった。
「…ありがとう、ジョンハナ、」
HN「……A、今やばいくらいモテてるから心配なの。男に連絡先わたしちゃダメだよ、分かったね」
__Aや、一緒に曲作りたいからカトク教えて
__ノアヌナ〜テヒョニヒョンに教えといたよ〜！
「………ウン、ワカッタ、キモニメイジル」
HN「お前絶対渡しただろ」
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作者名：Starose | 作成日時：2023年8月23日 23時
