LUNE【high&low the worst】

#28 ページ28

Youside






有｢いいじゃーん ほら、早く！｣

口に少しお酒を含み
有剣の唇に口付けする


上手く口移し出来なくて口の横からこぼれてしまった



有｢あーぁ、服濡れたぁ。下手くそ｣

『はぁ？自分がやらせといてなんなの…。』

有｢お手本見せてあげるよ｣


私から缶を奪い取りお酒を口に含む


私の顎を持ってグイッとキスされる


すると流れてくるチューハイの味と有剣の唾液

ゴクッと飲み干せば話してくれると思いきや




このまま有剣の舌が入ってきて口内をおかされる


『、っん はァ ／／』

息苦しくて息継ぎしようとしても


角度を変えたり舌入れてきたりされ

阻止される




さすがにしぬと思ったから



胸をグッと押すと

やっと離してくれた



『しぬわ、ばかっ』

有｢ふっ、笑 そんなトロトロな顔して言われても…笑煽ってる？？w｣



余裕そうな有剣にちょっと腹が立つ



『…。私帰ろっかな』



ソファから立ち上がって玄関に向かおうとすると


有｢はっ？ふざけんなって！｣




グイッと腕を引かれて目の前には有剣の胸
すっぽりこいつの腕の中におさまってた



有｢今日は帰すわけねーだろ、ばぁーか｣





あぁ、今日もこのままベッドに連れられ
長い夜始まる




こんなアイシあってるのに

数日後 あんなことになるなんてこの時は思いもしてなかった。









.









土日に泊まりをして

日曜の夕方家に帰ってくるとついてるはずのない部屋に電気が着いている



あれ、私家出る時消し忘れたんだっけ？？





そんなこと無かった。

家にはそこまで親しくない、兄がいた。




『は、なんでいるわけ？』

兄｢親父に言われてお前の様子見に来た｣

『いやいや、もう私に関わらないでって約束でしょ。なんなの』


兄｢そんな怒んなよ｣

『てか勝手に人の家はいんなし』

兄｢ピンポン押しても出ねーもん｣

『出かけてたからね』

兄｢彼氏の家にか、｣

『は、どこでもいいでしょ』



兄｢あ、今日俺泊まるからここ｣

『はぁ！？！なんで、ふざけんなっ』


兄｢しょーがない、親父に言われた｣

『あの、クソジジぃ』


兄｢女の癖に口悪い。｣

『うっさい。明日になったらさっさと出てけ』






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領域 展開

『無量空処』



とか言って私も領域展開させたいなぁ


某アニメに影響されてます。


おやすみなさーい

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