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「Aちゃんの家コンビニからほんと近いんだね」
「うん、徒歩で行ける距離が良かったから」
まあ一回前のデートで送りのためにきたことはあったけど。
Aちゃんは実家暮らしで一軒家に住んでいる。
俺のアパートとも近い距離でもう運命じゃないかと確信。
「じゃあね、Aちゃん」
「うん、またLINEするね」
「…!
うん!」
はああーんすきもうすき!
そんな気持ちになりながらAちゃんに手を振って見送る。
Aちゃんの姿が見えなくなると俺は自分のアパートへと足を進めた。
そんな時
「はっえっ?!
で、ででで電話っ!!!」
Aちゃんと映し出されたLINEの電話画面に驚き携帯を手から落としそうになった。
心を落ち着かせて震える手でその電話にでる。
「も、し…もしっ!」
「あ、もしもし善逸くん?
ごめんね、急に」
「いっいえ!大丈夫ですっ!!」
「ふふ、なんでそんなに緊張してるの?」
ああぁあああ、Aちゃんと電話っ…!
電話してる!!!
「今日はね本当にありがとうって思ってて…
何かお返しがしたいんだけど」
「えっ!そんなの!
本当にいいのに…」
「ううん、させて!
ね?」
「いやいや!」
そんなやり取りをかなりの間続けてから
Aちゃんのお返しをしてもらうことになった。
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なえ。(プロフ) - りりあさん» コメントありがとうございます!そう言って下さると本当に嬉しいです!善逸の可愛らしいところをめっちゃ出したい!って思って書いた作品だったのでそういうのが伝わってくれて良かったです。これからも更新頑張れます!! (2020年6月4日 18時) (レス) id: 7020a8d5c9 (このIDを非表示/違反報告)
りりあ(プロフ) - コメント失礼します。可愛らしいところも、女好きなところも善逸らしさが溢れていていつも楽しく読ませて頂いております。善逸推しの私得な話で設定もストライクです!大変かと思いますが、無理なさらない程度で更新頑張ってください! (2020年6月4日 17時) (レス) id: ead223a600 (このIDを非表示/違反報告)
なえ。(プロフ) - ねんねこさん» 嬉しいコメントありがとうございます、、、楽しんでいただけていることが何より嬉しいです。これからも更新頑張れます! (2020年6月4日 2時) (レス) id: 7020a8d5c9 (このIDを非表示/違反報告)
ねんねこ(プロフ) - すごい更新頻度も高いし文章素敵だし…。いつも楽しく読ませていただいてます、ありがとうございます。これからも頑張ってください! (2020年6月4日 2時) (レス) id: b2f2509cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なえ。 | 作成日時:2020年6月3日 16時