気になるコンビニ店員さん。

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ドキドキしながら俺はコンビニの中をぐるぐる回る。

結局また俺はプリンを手に取りレジに並んだ。




「いらっしゃいませ、善逸くん」


「は！はいっ！いらっしゃいました…」





テンパリすぎじゃない？俺。


けれどそれで笑ってくれるAちゃんを見てまた心臓がすぐうるさくなる。





「ほんと好きだね、プリン」


「あはは、ついね」


「私もまたこれ食べてみようかな」





袋に詰めてお釣りを渡すまでの間がとても早い。

この前遊んだからなのかもっと一緒にいたいと思ってしまう。





「…じゃあまた来るね！」


「うん、楽しみにしてるね」






楽しみにしてる、楽しみにしてる…


その言葉がループして俺はコンビニを出たあとも顔があつかった。






「良かったな善逸」


「た、炭治郎！

いたのかよ！」


「耳のいいお前がそんなことにも気づかなかったのか」





伊之助もこっそり2人で着いてきていたらしく

2人に顔が赤いと散々からかわれた。




9時まで、9時までかあ

いやいやだめ、さすがにそれはキモイかも……


でもなぁ



今日終わった時に行こうか行かないでおこうかめちゃくちゃに悩みながら俺は3人で家へと帰る。





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