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─────あれから一週間。
私の強運は、もうこれで尽きてしまったらしい。
あんなに席が近いのに、あの３人とは席替え以来話していない。
…………というか、話しかけられる状況じゃない。
なぜかというと。
｢紫耀くぅ〜ん♡こっち向いてぇ〜！｣
｢れんれ〜ん♡かっこいい〜！｣
｢海ちゃ〜ん♡愛してるぅ〜！｣
あの三人の周りには、いつでもどこでも女の子たちがたっくさん。
とてもじゃないけど話しかけられる状況じゃない。
｢あーーーー！私だって廉くんたちと話したいのにー！｣
｢話せばいーじゃん｣
私の叫びにグミを食べながら即答する真美。
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作者名：アリー | 作成日時：2017年4月22日 14時
