妖ウォ×王教ハイネ×星カビ（第14弾！）

カイ覚醒だぞい！！(　´∀｀)ﾌﾊﾊﾊﾊ ページ43

王宮。
カイ)…？
カイの目の前に剣が落ちている。
カイ)これ…。
確か古の聖剣だ、フユニャンに届けなければならない、カイは剣を届けるために掴んだその時。
(ピカーッ！！)
カイ)！！！
剣が光ったのだ。
部屋。
ジバニャン)けけけけけけけけ！
ブシニャン)剣が…。
ブルーノ)光った！？！？
カイの報告を受けた全員は驚く。
ハイネ)フユニャン、これは。
フユニャンは頷く。
フユニャン)第42聖剣所持者、ということになります。
リヒト)えーっ！？マジ！？
レオンハルト)凄い！カイ兄様！！！
ジバニャン)また抜かされたニャーン！！！
コマさん)もんげ〜！！！
フユニャン)カイ王子、さすがです、私の見込んだとおりですね。
リヒト)え？フユニャン予想してたの？
フユニャン)合宿の時反応したんですよ。
リヒト)マジかー。
フユニャン)カイ王子、古の聖剣は、今まであなたが使っていたものよりかなりハードな剣です、体力消耗も、全く異なります、それでも受け取れますか？
カイ)うん、俺、皆のこと、守りたい、だから
ブルーノ)自分は認めない！
カイ)ブルーノ？
ブルーノ)古の聖剣は、自分の命も時に犠牲になる、自分は兄さんが聖剣を使うことは認めない、師匠の聖剣だって、できることなら外したい。
ハイネ)ブルーノ王子。
ブルーノ)でも師匠は、譲れない強い思いがある、だから決してそれは自分では敵わない、だが、兄さんは大切な兄であり家族だ、止める権利は絶対にある。
カイ)ブルーノ。
ブルーノ)申し訳ないが、兄さんの聖剣は
カイ)ブルーノ、俺、使いたい。
ブルーノ)簡単に決めていいことじゃないんだぞ兄さん！！
フユニャン)落ち着いてください。
フユニャンが割って入る。
フユニャン)確かに、聖剣は時に命の選択もあります、今までに何度もそういうことはありましたから、でも、カイ王子もカイ王子なりの意見があるはず、なので、2人でちゃんと話し合って決めてください。
カイ)…うん。
ブルーノ)わかった…。
2人は部屋を出る。
リヒト)そりゃ、死ぬとかそーゆーの嫌だけどねぇ。
レオンハルト)僕だって嫌だ、ブルーノ兄様が古の聖剣を持つなら、僕だって止めてた！
ジバニャン)まぁ、どう使うかは本人次第ニャン。
ブシニャン)では、ふたりが話している間、剣の講座でもしてあげよう！
ゆり)誰も頼んでないよー？
ブシニャン)良いから聞け！！

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