妖ウォ×王教ハイネ×星カビ（第14弾！）

自分のせい…？ ページ50

その後降ってきたUSAピョンとカイが攻撃し、その後どんどん加勢していく。
フーム)あ、ありが
ハイネ)っ！
さっき受け止めた腕に真っ青な大痣ができていた。
フーム)…！
敵をぶっ飛ばしたは良いものの、5人が重傷、残りが少々怪我をしてしまった。
ゆり)終わったぁ…ったくこんな時にフユニャンは何してんのさー！！！
USAピョン)急に呼ばれたから仕方ないダニ！
フユニャン)おーい！！！
フユニャンの背中にはジバニャンがぐったりと担がれている。
リヒト)どしたの！？ってか、フユニャン血…。
身体には痛々しい傷が少しあり、血が見える。
フユニャン)仕事かと思いきや誘き出されたようでね、苦労したよ。
ソード)皆さん！
ソードとブレイド、そしてブンが駆けつけた。
ブレイド)大丈夫ですか！
ブン)姉ちゃん大丈夫か！？
フームは黙ったまま。
ソード)フーム様が危ないとわかったのですが、駆けつけるのが遅くなりました。
ブレイド)おいソード！
ソードは慌てて口に手を覆ったがもう遅い。
フーム)…そう、私のせいね…。
ソード)えっと…、あ、メタナイト卿を見ませんでしたか？
フームは泣き始めてしまった。
ゆり)あー、ちょっと休ませてあげて。
ちょっと傷を負ったゆりは倒れていたカービィとメタナイトを抱き抱えている。
ソード)メタナイト卿！
ブレイド)カービィ殿！
フユニャン)…。
フユニャンは全員を見る。
フユニャン)城に戻ろう。
いつになく真剣な目でそう言っていた。
城。
重傷者を寝かせ、軽傷者は互いに手当てなどをする。
緑)いたっ！！
ゆり)あ、ごめん、下手くそで。
緑)ふぅ…。
1時間後。
カービィ)あれ？
重傷者が次々と目を覚ました。
ゆり)ふぅ…。
USAピョン)もう、良いダニね…。
ゆりとUSAピョンは床に転がる、2人とフユニャンは回復魔法で回復させていたのだ。
フユニャン)良かった、目を覚ましたみたいだね。
カービィ)あれぇ、僕…。
まだぼんやりとしている。
カービィ)だるいなぁ…。
ブシニャン)疲れた…。
フユニャン)お疲れ様、ごめんね皆、すぐに駆けつけられなくて…。
メタナイト)構わん、いっ！
まだ傷が疼くようだ。
フユニャン)あ、まだ動かない方が良い、完全に治ったわけじゃないし、応急処置だから今日いっぱいは派手に動かないでね。
メタナイトは悔しそうに顔をしかめた。
カービィ)フームは？
ブン)外にいるってさ。

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