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結果発表 ページ45

またまた結構経って1ヶ月、と1週間、レオンハルト達は今国王陛下の部屋に集まっている、国王陛下ヴィクトールからお呼び出しをもらったのだ。
ブルーノ)父上、話とは…。
ヴィクトールが静かに話し始める。
ヴィクトール)たった今、例の特殊部隊から報告が来た。
皆)…。
全員が息を呑む。
ヴィクトール)読み上げるよ。
「我々特殊部隊は、〇月〇日に未確認モンスター討伐を開始、前半は順調に進んだものの、後半は難航し、予想外の事が起きた、結果、我々特殊部隊は、未確認モンスターに、敗北しました。
浮遊霊家当主」
皆)…!
ヴィクトール)以上だ。
静かに話すヴィクトールの声は、いつになく低く、冷たかった、レオンハルトは耳を疑った。
リヒト)そんな…。
ブルーノ)師匠…。
カイ)…。
レオンハルト)父上どういうことですか?
ヴィクトール)報告書の通りだ、特殊部隊は敗北した、それ以外は何も伝えられてない。
レオンハルト)…。
ブルーノ)師匠…っ!
リヒト)でっ、でもさ!特殊部隊ってことはフユニャンもでしょ!?今の報告書、浮遊霊家当主って言ってたよね!?ってことはそれフユニャンが送ったってことでしょ!?
ヴィクトール)あぁ、そうなる。
ブルーノ)でっ、では!まだ師匠は…!
ヴィクトール)全員が無事かはまだわからない、報告書はここまで、焦っているのか字もいつもより綺麗ではない、どういう戦況かはわからないが、フユニャン王が生きていることには変わりはない、戻ってきたら、結果がわかるだろう。
レオンハルト)…。
リヒト)…。
レオンハルト)僕が…。
リヒト)…レオ兄…?
レオンハルト)僕が、勉強を頑張らなかったから…。
ブルーノ)何を言ってるんだレオンハルト、充分頑張ってたじゃないか!自分は知ってるぞ!
カイ)レオンハルト、頑張ってた、一緒に勉強、たくさんした。
リヒト)そうだよレオ兄!一緒に勉強したじゃん!それにレオ兄のせいじゃないよ!悪いのは、変なモンスターとかだよ!
レオンハルト)僕が、僕がハイネに冷たかったから…!
(ドン!!)
リヒト)レオ兄!!
ブルーノ&カイ)レオンハルト!
レオンハルトが飛び出して行った。
レオンハルト)っ!
侍従にぶつかる。
侍従)国王陛下!王様方が帰ってこられました!!
ヴィクトール)…!
皆)!!!

ヴィクトール)ハグー!!→←モヤモヤ



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作者名:ハフ桜 | 作成日時:2017年5月17日 22時

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