妖ウォ×王室教師ハイネ（第1弾！）

戦場に行く前に。 ページ41

月日はあっという間に流れて、戦場に行く前日となった、あの会議からは、剣術の練習だの作戦だので大変ではあったが、思いの外ハイネが強すぎて苦労したのはジバニャン達の方だった。
ジバニャン)_:(´ω`」 ∠):_
ブシニャン)ぐてー0(:3 _ )〜
コマさん)もんげぇ…⊂⌒〜⊃。Д。)⊃
今日も圧勝。
フユニャン)凄い怪力ですね。
ハイネ)失敬な。
フユニャン)すみません！
ジバニャン)人間ってこんなに強かったニャン…？
ブシニャン)聞いたことがあるでござる、元々才能のある強者は凶器を手にしたら最強となると…。
コマさん)もんげぇ、オラ達殺されちゃうズラ…。
ハイネ)(武器を渡したのはあなた方でしょうに…。)
リヒト)うっひゃー、今日も派手にやったねー、センセー。
ブルーノ)私も食らいたいです！師匠！
ジバニャン)いや、あれ食らったらただではすまないニャン…。
カイ)先生、強い、かっこいい…。
リヒト)そーいえば明日出撃だよね。
ブルーノ)しばらく師匠と会えないだなんて！あぁ、このブルーノ、底なし沼に溺れてしまいそうです…！
ハイネ)(帰ってきた時が怖い。)
フユニャン)おや？レオンハルト王子は？
リヒト)え？あー、レオ兄なら今立て込んでるよー。
ジバニャン)まーだ怒ってるニャン？
リヒト)あはは…。
広間。
ハイネ)…！
ジバニャン)ニャニャ！？
ブシニャン)おお！！！
コマさん)もんげー！！！！！
USAピョン)凄いダニ…！
リヒト)今日はセンセー達の出発会ー！帰ったあともやるからよろしくねー！
あの時の歓迎会のような感じだった。
リヒト)じゃあプレゼント〜！はいあげるー！
ハイネ)これは？
リヒト)女の子に教えてもらったお花のブローチ〜！
ハイネ)(あげる相手を間違えてるような…。)
ブルーノ)自分はこれです師匠！！
ハイネ)…論文？
ブルーノ)はい！例え読む暇が無くても、お守りとして持って行ってくだされば…！
ハイネ)あ、はい、どうも。
カイ)俺からは…。
ハイネ)…何の羽です？
カイ)鳩が、羽くれた、持ってって、先生…。
ハイネ)どうも。
レオンハルト)間に合ったーっ！！！
ジバニャン)あ！レオンハルトニャン！
レオンハルト)受け取れハイネ！！
ハイネ)おや。
レオンハルト)お守りだ！フユニャンに教えてもらったんだ！持ってけよ！
ハイネ)ありがとうございます、レオンハルト王子、皆さん。

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