妖ウォ×王室教師ハイネ（第1弾！）

レオンハルトストーリー ページ5

ハイネ)レオンハルト王子、授業の時間です。
レオンハルト)今日も基礎やるのか？
ハイネ)もちろんです、この前の宿題を見てみたところ、３桁の計算はイマイチですね、今日は復習としましょう。
レオンハルト)ちぇー。
問題。
157+53=

注意、)は耳打ち。
レオンハルト)んー…。
ジバニャン)200ニャン)
レオンハルト)あ！200だ！
ハイネ)惜しいです。
レオンハルト)違うじゃないか！！
ハイネ)はい？あ。
ジバニャン)デヘヘ〜。
ハイネ)ダメですよ、ジバニャンさん、自分でやらなければ身につきません。
ジバニャン)だってこんな簡単な問題に悩んでるなんてなんかムズムズするニャン！
ハイネ)(間違えてましたけど。)
レオンハルト)よーし。
レオンハルト脳内↓
えーっと、トルテが157個あってそれに53個足されるから〜、えーっと、7+3=10でー、ん？そういえばこいつはチョコボーとかいうやつが好物とか言ってたけど、ザッハトルテは好きなのかな？157個もあったらあげられるけど…。
レオンハルト)なぁ！お前はザッハトルテ好きか！？
ジバニャン)ザットーテ？
レオンハルト)ザッハトルテだっ！
ジバニャン)何ニャン？そのザットルテ。
レオンハルト)だからザッハトルテ！甘くてとても美味しいんだぞ！
ジバニャン)へぇー、お兄ちゃんが食べたら食べてあげても良いニャン。
レオンハルト)なんでお前が上から目線なんだ。
ジバニャン)そりゃそーニャンよ、年上ニャンし、立場も上ニャン、お前は王子ニャンけど、オレッチは世界の王様のお守り隊ニャンよ！天と地ほどの差があるニャン！
レオンハルト)なんかムカつくな！貴族じゃないんだろ？
ジバニャン)地縛霊家は元貴族ニャン、世界有数の貴族で一番上が浮遊霊家ニャンけど、その次が地縛霊家とも言われてたニャン、もう今は違うニャンけど。
レオンハルト)お前地縛霊なのか？
ハイネ)レオンハルト王子、早くやってください。
レオンハルト)あっ、忘れてた。
ジバニャン)さっさと解くニャン。
レオンハルト)うるさいな！お前も解いてみろ！！
ジバニャン)良いニャンよ！答えは253ニャン！
ハイネ(レオンハルト王子並の頭脳…)
レオンハルト)なかなかやるな！だが僕だって負けないぞ！
ジバニャン)やれるものならやってみるニャン！
ハイネ)(どんぐりの背比べですね…。)

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