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テキゴウシャハッケン((読みづらい!! ページ36

最後の場所。
ハイネ)ここは…。
フユニャン)先生が前にボランティアで通ってたところですよね。
ハイネ)ここにも行ったんですか?
フユニャン)はい、ぶっちゃけ言いますと、代表的な場所ではなく、物静かなところと言いますか、あまり知られてないところだと変なことが起こりやすいので昨日はそこに行ってたんです。
ハイネ)なるほど、確かにここはあまり人目につきませんね。
フユニャン)しかし、ありませんねぇ、もしかしたら誰かが持ち去っちゃった可能性の方が高いですね…。
困ったように首を傾げる。
「ミィツケタ」
フユニャン)へ?
ハイネ)?
植木から影がドサッと出てきて襲いかかる。
ハイネ)あれは…!
モンスターが持ってるのはあの赤い剣だった。
フユニャン)先生下がっ…
モンスターはハイネでもフユニャンでもなく別方向に全速力で走る。
リヒト)うわっ!!
レオンハルト)なんだこいつ!!
カイ)速い…。
ブルーノ)兄さん逃げて!!
ハイネ)皆さん…!?
しかしモンスターの方が明らかに速い、追いつかれるのも時間の問題だった。
フユニャン)させるか!
フユニャンが飛び出して剣を抜いて振り下ろす、が、赤い剣とぶつかり合う。
ハイネ)皆さんどうしてこんな所に…!護衛もつけずに!
リヒト)だってセンセー心配でさー!
ブルーノ)私もご一緒したいです!!
レオンハルト)ずるいぞハイネ!!
カイ)先生、心配…。
ハイネ)だからって、あなた方に何かあればただではすみません、国王陛下やたくさんの方が心配されます!!
リヒト)あっ!レオ兄危ない!!
フユニャン)(間に合わない…!)
フユニャンの得意な剣技を使おうと思ったがこの距離では種類も絞られる、しかも出したところでこの距離では王子達やハイネにまでも影響を出してしまう、加速してもこれでは間に合わない。
(グシャッ)
ブルーノ王子)師匠!!!
カイ)先生…!
2人が驚きの声を出している、振り下ろされた赤い剣をハイネが手で握ったのだ、しかしやはり刀身、当然手からは…。
レオンハルト)ハイネ!!
フユニャン)先生!!あれっ!?
突如青い剣と赤い剣が光り始めた。

お話+説教→←フユニャンとハイネ先生



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作者名:ハフ桜 | 作成日時:2017年5月17日 22時

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