妖ウォ×王室教師ハイネ（第1弾！）

あ、バレた…。 ページ31

本来ならばリヒト王子の授業。
リヒト？)…。
ハイネ)では、授業を始めます、今日は国語でしたね、まずは問題文を読んで、問題を解いてください。
リヒト？)はっ、はい！し…センセー！
問題を解いた後。
ハイネ)ふむ、今回は結構合ってますね。
リヒト？)ど、いや、んー。(なんて言ったら良いんだ…！しかも進めてしまう！！！！)
ハイネ)…。
リヒト？)し、センセー、トイレ行ってきます…。
ハイネ)どうぞ。
トイレ後。
リヒト？)すみま…ごめん、センセー…。(あぁーっ！！！師匠になんてことを…！あのリヒト…！言っておかなければ…！)
ハイネ)あの、なんですが…。
リヒト？)えっ、あ、何…？
ハイネ)少し体調が優れないので、今日はこれくらいにしてくださいませんか？
リヒト？)えっ！？大丈夫ですか師匠！！
ハイネ)えぇ、後で宿題を渡しますので、部屋に来てください。
リヒト？)はい！！！
授業後。
ブルーノ？)あ、ブル兄！どーだった？
リヒト？)ものすごく疲れた…。
ブルーノ？)だよねー、センセーからお呼び出しもらっちゃった。
リヒト？)何？お前もか？
ブルーノ？)え？じゃあもしかして…。
王室教師部屋。
ハイネ)待ってましたよ、ブルーノ王子、リヒト王子。
２人)(げっ！！！！！！)
リヒト？)もしや師匠、お気づきで…。
ハイネ)えぇ、あんなわかりやすかったらすぐにわかりますブルーノ王子は慣れない敬語、リヒト王子は師匠など言って、声も同時におかしくなるのも変ですし、入れ替わったと見て納得がいきます。
リヒト？)や、やはり師匠には敵わない…、さすがです師匠！！！
ブルーノ？)てかセンセーいつから気づいてたの！？
ハイネ)お2人に会った後、気づきました。
リヒト？)そういえば師匠！体調が優れないとか…。
ハイネ)すみません、嘘です、入れ替わっていたら授業になりませんし。
ブルーノ？)もー、じゃあわざわざ隠す必要無かったじゃーん。
ハイネ)フユニャン王はまだ帰ってきませんね、どうにか私も協力します、まずは…。
２人)？
ハイネ)そこにいるの知ってますよ、ジバニャンさん、ブシニャンさん。
ジバ＆ブシ)ギクッ！

はちゃめちゃな夜→←まだ入れ替わったまま…。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す