王様学習 ページ19
結局結論は出ず、飲んでおひらきとなった、そして次の日。
ハイネ)今日は、フユニャン王に協力してもらい、フユニャン王のお手伝いをしていただきます。
リヒト)え!?また!?
ハイネ)はい、陛下以外の王様もせっかく来てもらってるんです、良い機会じゃないですか。
ブルーノ)確かに!学ばせていただきます!!
ハイネ)国王陛下とは少しだけ違うので、今日は全員です、しかし仕事と変わらないので真剣にやってくださいね。
カイ)わかった。
レオンハルト)えっ!?また面会とかするのか!?
ハイネ)いえ、そのご予定はありません。
フユニャン)そーだねー、まずは…この国の予算計算とー、論文とー、これはお客様へのことで、えっと…。
ハイネ)大丈夫ですか?
フユニャン)あはは、多すぎて…、じゃこれらをお願いしようかな。
ハイネ)かしこまりました、では皆さん、お願いしますよ。
しばらくして。
リヒト)ねぇ、思ったんだけど、これって、王様の仕事じゃなくない?
フユニャン)そうだね、皆の要望に答えてるんだよ。
リヒト)王様以外のことやっていいの?
フユニャン)もちろん、優先すべきことは王様の仕事だけど、皆の要望に答えるのも仕事の一つだよ、それを考えたら、今世の中にある仕事で、ほとんどが皆の役に立つことだと思わない?
リヒト)…カフェも?
フユニャン)もちろん、お客様に疲れをとってもらうため、エールを送るために入れるコーヒーは、他のどんなコーヒーよりも美味しい、他人のことを思ってのことなら、反対する人はいないよ。
リヒト)…。
フユニャン)1番大事なのは、優しさだよ。
リヒト)優しさ…かぁ。
終了後。
ハイネ)皆さん、お疲れ様でした。
レオンハルト)疲れたぁ…。
ブルーノ)とても勉強になりました!!
ハイネ)それな良かったです。
フユニャン)助かったよ、ありがとう。
ブルーノ)ありがとうございました!!
フユニャン)先生の授業、頑張ってくださいね!
カイ)うん、頑張る…!
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作者名:ハフ桜 | 作成日時:2017年5月17日 22時