episode 22 ページ22
ジミンくんにお礼を言おうと思いタイミングを探しているが隙がないっていうのは言い訳で声をかける勇気が無い
『あの、、、Aさん』
｢え｣
声をかけられ顔をあげると髪がベリーショートの可愛らしい子がオドオドしていたので優しく｢どうしたの？｣と聞く
『一緒におひるご飯食べませんか？』
｢え、もうお昼の時間なの！？｣
つい大声を出してしまいその子をびっくりさせてしまい｢ごめん、一緒に食べよ！｣と言ったら明るい笑顔で｢うん！｣と嬉しそうに返事した
｢あ、ごめん。名前聞いてもいい？｣
『あ、なかむら いつきって言います！』
｢じゃあ、いつきちゃんって呼んでもいい？｣
『あの....』
その子はまたオドオドしはじめる
『僕、男なので "ちゃん" 付けはちょっと、、、』
私は驚いて卵焼きを落とし｢えええ｣という叫び声が教室に響き渡り恥ずかしくなる
｢お、女の子だと思ってた、、、｣
確かにズボンを履いているけどこの学校は女の子もズボンokだから完全に女の子だと思っていた
『よく言われます』
｢勘違いしててごめんね｣
『全然大丈夫です！！あの、、、』
何かを言いたそうにしているいつきくんに首を傾げて｢どうしたの？｣と聞くと『僕とお友達になってください！』と大きい声で言ったのでクラスに居た子達の視線が集まり照れているいつきくんがなんだか可愛くて笑ってしまう
｢いいよ、友達になろう！｣
『ありがとうございます』
｢じゃあ、まずは敬語やめようね！｣
可愛らしい友達が出来た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ざき(プロフ) - 宇美さん» コメント嬉しくて泣きました。ジミンペンと思ってる方がなんとなく多い気がしますが、ワールドワイドハンサムペンです！ (2018年10月12日 22時) (
レス) id: 5f60b9563c (このIDを非表示/違反報告)
宇美 - 誰おしですか!?急にすみません！h (2018年10月12日 21時) (レス) id: 0a7b0ad370 (このIDを非表示/違反報告)
ざき(プロフ) - ばんたん語りましょう、、、、 (2018年10月9日 11時) (レス) id: 5f60b9563c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ざき | 作成日時：2018年9月30日 16時
