△95話 ページ5
「とにかく、この教室に全員で待機しよう」
「誰かが狙われたら残り全員で阻止をする。必ず勝つぞ…この勝負」
「「よ〜し！」」
「もういっちょ」
「「「よ〜し！」」」
「パワー」
「「「「パワー！！」」」」
…何しとんねん。でもまぁこの光景、皆が1つって感じがして好きだなぁ
「Aもやるか？」
『………はぁっ！？』
「やろうぜ！Aも気合い入れろよ！」
『ぱ、パワー…』
「もういっちょ」
『ぱ、パワー！！』
「「「「「いえ〜い！！！」」」」」
だから何なんだこれは。古すぎるぞ…もう数十年前のネタだぞ？伊達くん古いの好きだよね？絶対そうじゃん
そんなことをしている内にもう少しで始まる旗印戦に向けて机でバリケードを作って、皆一列に並んでいた
『上手くいきますように…』
「大丈夫だ。うまく行く」
『上杉くん…そうだよね。きっとうまく行くよね』
「──それでは、旗印戦…開始！」
「……来るぞ！」
すると弱いやつから狙われると踏んだのか何なのか…井伊くんと酒井くんが龍造寺くんを前に行かせた
「え？」
「「よいしょ〜」」
「何や！やめてぇ…」
どんどん足音が近くなってきた。私は戦う訳じゃないのに何故か緊張してくる…するとぞろぞろと家康派の人たちが教室に入ってきた
「待たせたなぁ！」
「「特進クラスの皆さんよぉ！」」
「弱い者いじめは望まぬのだが…やむなし」
「かかってこいやぁ！」
「お前ら、一番弱そうな奴を狙え！」
「「「アイツだ！！」」」
皆一斉に指を指したのは龍造寺くんだった。やっぱりかぁ…
「え？え？やっぱ、おい？」
「「よっしゃ〜！」」
龍造寺くんが前に出された瞬間、酒井くんたちが向かっていった。戦いの火蓋が切られた教室は凄く混戦している
肝心の徳川くんが居ないんだよな…どこにいるんだ？
「Aは下がっとれ」
「ここは俺らが守る！」
『わかった。ありがとう前田くん、毛利くん』
「家康は？」
「どこにいる！？」
「てめぇ、負けたくせに良いのか！？」
「旗印戦に負けただけくさ！守る権利までは奪われちょらん！」
皆それぞれが思いを持って戦っている中、突然ブザーが鳴り響いた
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a-ya(プロフ) - 私はこの作品が大好きです！もう更新されないのでしょうか…🥺 (10月15日 19時) (
レス) @page26 id: 672b289667 (このIDを非表示/違反報告)
オタくん(プロフ) - なんか懐かしく感じます！更新待ってます！！ (8月7日 14時) (レス) @page26 id: 487a14ebf8 (このIDを非表示/違反報告)
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