２：やっぱ人間がいい！（更新がめんどくさいので←一気に書こうと思います） ページ1
ﾁｭﾝﾁｭﾝ……
夏、月曜日の朝。
ﾋﾟﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
ﾋﾟﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
A「……んん〜〜〜………うるさいっ！！」
バンッ！
目覚まし時計はいとも簡単に音を止めた。と同時に目覚まし母時計が鳴った。
A母「A〜！早く起きなさ〜い！遅刻するわよ〜！」
A「ハイハイ、分かってるって〜……んん〜〜…ﾑﾆｬﾑﾆｬ」
もそもそと目をこすりながら起きた私は、時計を確認する。
A「……まだ６時じゃん」
ブツブツと文句を言いつつ、洗面所へ向かう。
キュッというじゃくちの音とともに、水が勢いよく流される。
わたしはその水を豪快に顔にかけた。
バシャバシャッ・・・
ん？なんだこれ………
頬の何かに水がかかって、わたしの神経が水の感触を感じ取る。
なにか頬に……かたい？え？両方にある…
とっさに鏡をみた。
A「何これ！？」
何と頬には、何かの動物のひげのようなものが生えていた。
触ると……かたい！
さっき水を感じ取ったのは、わたしの頬になぜか突如生えていた、このひげが感じ取ったものだったのだ。
A「は？えっ！？何で！夢！？」
妙な声を発していたせいか、母が来てしまった。
A母「なに変な声出してんのよ〜……ん？どうしたの？」
ドキッ(汗)
A母「そんなに水かけすぎたら、肌あれるわよ〜」
そういってお母さんは洗面所から出て行く。
ひとまずばれずに安心したが、こんなんでご飯を食べられやしない。
A「そうだ！」
急いで学校の準備をし、家を飛び出す。
A母「え！？ご飯いらないの！？」
無視して走る。
A「はぁっ、はぁっ、はっ、……はぁ〜〜〜〜〜っっ！！！」
わたしは一軒の家の前の玄関に立ち、カメラに写らないように髪の毛で顔を隠してインターホンを押した。
ピンポーーーン・・・・・・・
『ガチャガチャ』
インターホンの奥から聞こえる音に、少しビクッとする。
だってばれたらやばいし。
？？？『はぁ〜い、誰ですかぁ〜』
まだ起きたばかりのような、寝起き声が聞こえる。
早すぎたかな……
A「あっ、こんな朝早くにごめん！ちょっと頼み事があって、中はいってもいい？」
？？？『頼み事？いいよ〜、今開ける。』
『ガチャッ』
玄関から出てきて、わたしの頬のひげを見たら、どう思うだろう。
そう考えているうちに、玄関のドアが開いた。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フレア | 作成日時：2015年1月19日 22時
