嘘つきは誰彼構わず弄りたい【ci】2 (ページ49)

今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:14,867 hit

99話ページ49

今は放課後〜
師団室に向かってる最中や！！

Sha｢なあ、そういえばさ？｣
『え？』

突然なに？？？

Sha｢教室に初めて入った時かな？｣
Ut｢ん？｣
Sha｢なんか…問題児クラスに行くかもしれないって奴が二人いるらしいじゃん？｣
Tn｢そんなこと話しとったな｣

うん？？それが今どうしたよ？？

Sha｢1人はゾムだったやん？｣
Zm｢せやな！｣
Sha｢もうひとり誰なん？？｣
Ut,Tn,Zm｢｢｢『………誰や？』｣｣｣

確かに誰や？？

『でも、あれやね？女子やっていうんは分かっとる』
Tn｢逆に言えばそれしか無いんよな｣
Zm｢女と言えばウツやん？それっぽい子とか居らんの？｣
Ut｢えぇ、そう言われてもなぁ。……居らん気がする｣

ウツの見る目は…まあまあ信用していい気がするんよなぁ…
せやから、ウツが侍らせてない女子生徒？？
誰！？まず誰を侍らせてないのか分からないんやけど

Sha｢あ、いっその事周りに聞いてみるのはどうや！｣
『それだわ』
Tn｢師団はどうするん？｣
Zm｢謎解明してくるってことでええやん｣
Ut｢それええんかな…？｣

嘘はついてないし多分セーフやろ！！
知らんけど！！！！
＿＿＿＿

あれからチーノたちに連絡したしええやろ！！

Tn｢ところで噂してたヤツって誰なん？｣
『ごめん、底辺に興味無い』
Sha｢大丈夫、覚えとるから！｣
Zm｢ナイス〜｣
Ut｢シャオちゃんナイス〜｣

え、ほんまに記憶ないんやけどw
どんな奴が話しとったっけww

Sha｢あ、居た！あいつらや！｣
Ut｢記憶力凄いなぁ｣
Tn｢で、誰が聞きに行くん？｣
Zm｢シャオロンでええんちゃうん？｣
Sha｢え？まあええけど…｣

シャオロン、コミュ力高いしな！
行ってこいや！！！
＿＿＿＿

Sha｢ただいま〜｣
Ut,Tn,Zm｢｢｢『おかえり〜』｣｣｣
Zm｢なんて言っとった！？｣
Ut｢その子も僕が魅了して…｣
Tn｢絶対無理やろ｣

トントン辛辣ゥw
まあウツやしそれくらいが丁度やろww

Sha｢えっとな、アイツらが言うには｣

毎度恒例、まとめるとこうやって！！
・(これは分かってるが)女子
・忍び寄る偽言(クリープ・ライ)と呼ばれる
・家が有名(らしい)
・可愛いか綺麗かで言うと可愛い(らしい)
・意外と口悪い(らしい)

いや、女子ってこと以外ほぼ全部らしい付いとるやんけ
はぁ〜？？無能やな

あとなんでこんな知っとんねん…
なんかキモいんやけど？？？

Tn｢結局あやふややんけ！！｣
『それなぁ』
Zm｢大先生、わかんないん？｣
Ut｢ん〜、やっぱ聞いたことないわぁ｣