嘘つきは誰彼構わず弄りたい【ci】2 (ページ6)

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56話ページ6

Shp｢昨晩の花火？ってやつ｣
『いやー凄かったなぁ！さすがは特待生イルマくん』
Shp｢魔具研究師団は良い1年を捕まえましたよ本当に、それに引き換えうちの1年どもは｣
Sha｢誰のせいでこうなったと思ってんねん…｣
Ut｢オエ〜…｣
『おいおい…今日は師団披露本祭やで？』
Shp｢我々師団の仕事もたっぷり｣

こんなグロッキーな状況でよく仕事与えようと思ったな？w
鬼畜〜無慈悲〜悪魔的〜

Tn｢いやちょっと動けそうもないわ…トンも喚べへん…｣
Ut｢ぎぼぢわるい｣

やらなくて正解やった〜ww

Shp｢くぅ…やっぱり最後に頼れるのはシャオさんだけや…｣
Sha｢いやまた俺に仕事おしつけんのかい、はぁ…まぁええわやるよ…今度はなに？｣
Shp｢！？｣

いや、頼んだ側やのに驚くな！？
まぁ確かに素直に聞きすぎなんやけどな？
＿＿＿＿

｢ぶぇぇ〜…にいぢゃあﾞあﾞあﾞ〜〜〜ん！！｣
Sha｢迷子？｣
｢そうなんだよ…迎えが来るまで相手してやってくれない？こっち忙しくてさ…｣

うわ、子供かよ…
うち子供苦手なんよな
あ、意外だとか思った？
泣くとキンキンうるさいし、怒りの沸点わからんし、日本語喋らんし無理…
確かに大人より騙しやすくてええんやけどな？

まぁ、シャオロンがどうにかしてくれるだろうからええけど
うちは端っこで見とくわ

子供の相手とか絶対疲れるやん…めっちゃ泣いとるし手がつけられへん…
シャオロンは子供の前で屈んで何するつもりなん？
気になるし動画回しとこ〜

Sha｢なにお前！泣きべそかいちゃってだっせーー！！｣
｢えっちょ…！！｣
｢だ…だ……ださくないっ！！｣

ほーら、すぐ泣く
だから苦手やねん…

Sha｢いやだせェよ、例えば｢六指衆(むさしのしゅう)｣だったら迷子になったくらいでべそかかねーもん｣
｢……｣
Sha｢おっいいねいいね、その方がかっこいいぜ坊主。これは六指衆入れる｣
｢ほんと？｣
Sha｢まじまじ、よっしゃ六指衆ごっこしよーぜー｣
｢ワルいぞーコワイぞー｣

なるほどなぁ、子供の着る服で特徴が出るから底をつけばええんか
ま、関わりたくないから避け続けるだけやけどな！
ってかシャオロン、同レベルなんだよなぁ…w

ってか、もう迷子じゃなくってこっちに向けた方がええな
なんやそんな気するわ

｢彼我々師団の新入生？｣
Shp｢はい、そうですけど｣
｢そちらも良い1年捕まえたねぇ！｣
Shp｢………そうでしょう、見てておもろいんですよ彼｣

めっずらし〜w
動画撮っといて正解やったなぁ〜ww