嘘つきは誰彼構わず弄りたい【ci】2 (ページ35)

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85話ページ35

？｢俺の名前はクライン・ロボロ！｣
Rb｢ペイント兄さんの紹介で我々師団の見学に来ました、よろしく！｣
Shp｢ペイントって…｣
Ci｢あー思い出した！あの声の大きい人前に言っとったわ｢ロボロ｣って名前の悪魔が来たらよろしくって！｣
Rb｢そうそうそれそれ｣

……っていうかこの｢天｣ってやつ何？？？
顔が見えないから表情で悟れないんやけど
くっそ…

Shp｢確かに今のクソデカボイスはペイントさんの系譜を感じる…けど…｣
Ci,Shp｢｢『もっとこう…筋骨隆々なのがくるもんかと…』｣｣
Rb｢悪かったなイメージと違って｣

ははは、こっちの方がうちとしては良かったけどな
接しやすいからww

Shp｢もっとカリスマ性のあるヤツが欲しいんやけどな…｣(ヒソ)
Ci｢でもええんちゃう？ドレイが増えると思えば…｣(ヒソ)
『でも結局まとまらなくない？』(ヒソ)
Sha｢なんや同級生やったんかお前、よろしく〜｣
Rb｢ちょっ…だからなでんのやめーや！！よろしくする態度ちゃうやろ！！｣

うーん、小さい
可愛ええ
可愛ええんだけど…ひたすらにうるっせぇ

Ut｢いや〜なんか頭なでやすい高さやなお前｣
Rb｢………｣
Ut｢えっ｣
Rb｢…いや〜あんさん、ずいぶんなでやすい位置に頭がありますなァ｣

うわ、こいつ頭一個分違うやつをぶん投げやがった…
いや普通に凄いわ、習いたい

ウツ、ビックリしすぎて固まったネズミみたいになっとるんやけどw
おもろww

Sha｢ふ…フーン？少しはやるじゃねえか、だがしかし…！｣
Tn｢大先生は1年生男子四天王の中でも最弱…｣
Zm｢チビッコごときに負けるとは我々師団の面汚しよ…！｣
Tn｢ちょっと力が強いからって粋がるなよ新入り…お前が師団にふさわしい悪魔か俺たちが試してやる！野郎どもかかれ！！｣
Sha,Zm｢｢ウオオオォォォ！！｣｣

何やろうとしてんだこいつら
もう、入るってことでええやんけ
結構有能やったやんか

Zm｢グワーッ！｣
Sha｢何ィ！？ゾムの食害が通じねぇ！！チビのクセにどんだけ食うんだコイツ！！｣
Tn｢グワーッ！！｣
Zm｢なんだあの肉体美は！！肩にちっちゃい馬車乗せてんのかい！！｣
Sha｢グワーッ！！！｣
Tn｢ピッ…ピアノも弾けるだと！？なんて切ねェ旋律を奏でやがる…！！｣

いや、めちゃくちゃ有能やん
これ以上余計なことせんで！！！
こいつをうちの師団に入れさせて！！

Sha｢クッ…なかなかやるな…｣
Ci｢口ほどにもなさ過ぎやろお前ら！！｣
Shp｢お話になりませんね｣
Ci｢ここは僕ら2年生が…｣