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手を引かれたままやってきたのはスタジオの外で。
「永瀬さん?」
「Aちゃん!上!見てや!!」
「…わ」
さっきまで雨が降ってたのか空には大きな虹がかかってて
「綺麗…」
「さっき見つけてん!虹っていつ消えるか分からへんやん。やし急がなっておもって笑」
「じんたちと話しとったんにごめんな?」
そう言いながら笑う永瀬さんはすごくかっこよくて
「ううん、二人仲良いみたいでちょっと居ずらいなって思ってたとこだったからむしろありがと!」
「っ、」
「あ!敬語外れとる!!」
「すみません!!」
「なんでなんで普通に話そうや!」
「あとなんなら 廉 って呼ばれたらキュンとくるで♥」
「なにそれ笑」
さっきまで3人でいたけど一人でいたようなもので気まずかったのに
いまはすごく楽しくて
「ナガセ!」
「え、待ってなんで苗字なん?!しかもばりカタコトやん爆笑」
永瀬さんと距離が縮まったきがした
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革ベルト
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作者名:しなもん | 作成日時:2018年8月27日 18時