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「勇太はどう思う?」









「……こっちのがいいんじゃない?」









「趣味変わってないねぇ」









なんだろう。すごくこの場に居づらい。









数分前、杏ちゃんに「混ぜて」って言われて初めの方こそ3人で会話してたんだけど気づいたら二人の世界に入ってて。









台本でも読もうかなって思ってた時に









「Aちゃん!!来て!!」









「っえ」










引かれた私の手









「廉?」









勇太の声は永瀬さんには聞こえなかったみたいで手を引かれたままスタジオを出た。













そんな私と永瀬さんをみて



「あの二人お似合いだね!」



「…」



「付き合ってるのかな?」







「…さぁな」









そんか会話がされてたなんて私は知らない

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作者名:しなもん | 作成日時:2018年8月27日 18時

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