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「ついた」
そう言って連れてこられたのは
「ディズニー!」
ディズニーランドとか何年ぶりだろうってくらい行ってない
ディズニーランドを目の前にしてテンションの上がってる私を見て笑いながら「行くよ」と手を引かれた
何もしなくてもいるだけで楽しいこの空間ですごくすごく
「視線が痛い」
今の私たちは耳もつけてなければお互いコスプレなんてる訳でもないのに
「もうちょっとそのアイドルオーラ抑えられないんですか?」
私の絶対バレると思うって心配をよそに彼は
「バレちゃってもいいじゃん、」
「俺、Aちゃんとなら週刊誌乗ってもいいんだけどなぁ」
なんて言い出すから
私より遥かに高い彼の肩を軽く叩いた
「そんなことになったら私が困ります」
「女の子達の嫉妬って凶器なんですからね」
そう言っても私の手を離さない彼の手を振り払わない私もどうかしてるのかも
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名:しなもん | 作成日時:2018年8月27日 18時