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貴女side
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自分から離れたんだ。。。
でも離れるしかなかったんだよね、、、
今更だよね、
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千)「ねぇ〜A飲みに行こーよ」
貴)「昨日も行ったじゃん。」
千)「いーじゃん!話したいことあるの!ね?いーでしょ??」
貴)「もーわかったよ、どうせ大したことじゃないんでしょー??」
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いらっしゃいませ〜
居酒屋独特の元気な声が聞こえてきた。
サラリーマンばっかのおじさんだらけの
この居酒屋が私たちのいつもの場所。
千)「なに飲む〜?ビールでいっか!!」
貴)「ビール2つで!!」
ぷはぁ〜
千)「やっぱ仕事終わりのビール最っ高!」
貴)「んね〜!で、話って?」
千)「実は…かれしできたっ!!」
貴)「は、!おめでとう!」
それからずーっと千晃の彼氏の話を聞かされて、
千)「てかさぁAもそろそろ彼氏作ったら??」
千)「ずっと引きづってばっかだったらダメでしょぉー」
貴)「わかってるよ。」
千)「忘れられないのは分かってるけどもう住んでる世界が違うんだから。」
酔ってた千晃も酔いが覚めた様に
私にとって一番聞きたくない言葉をずばって言ってきた。
私に現実を突きつけてくるように。
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作者名:こめりん | 作成日時:2019年8月22日 19時