No.32 ページ35
『お久しぶり...ってこともないか。』
紅野「んー、そうだね。」
紅野君は少しだけ考えてから、私の言葉にこう続ける。
そしてその後すぐ、少し声色を変えて
「進行...随分と早いね」
と、病状についてのことを呟いた。
紅野君とは、小学生...
...まだ、【私のお母さんがいた頃から】仲が良かった。
紅野君は小さい頃からそれはそれは頭が良くて、頼りになる存在で。
ふと気になった事を言えば、
大抵のことは答えてくれたり、教えてくれたりしてくれてた。
今回の病の事も、だ。
私がその病だ、とわかった途端に、
私よりもより詳しく調べてくれて、本当にお世話になった。
『...うん。まぁ大丈夫だよ。』
私がそう言うと、紅野君は何か言いたそうにするも、「そっか」と答える。
きっと彼なりの気遣いなのだろう。
『...そういえば、こんな短期間だけど、そっちはなんか変わった?その...雰囲気とか。』
少し沈黙が起こった後、
私が思いっきり話をそらす。
紅野「特に変わった様子はないよ。咲良は上手くやってる?」
『うん。友達も出来たし。』
友達と言っていいのか謎なのが4名ほどいますが。
...あれ。そう考えちゃうと私って友達少なくね?!
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夢主ちゃんには、母親がいない
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アポロ - わぁ...!(´▽`) コメントありがとうございます! きのこたけのこ両方良いですよね!(* ´ ▽ ` *) 感動できる...!?良かったです!笑 更新頑張れます...。(´;ω;`) (2019年5月13日 13時) (レス) id: 89f365dd47 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - 私はきのことたけのこ、迷えない派です!笑笑 この作品、ギャグがあるのに感動して、すごくいいと思いました!! 早く続きが見たいなぁ〜 次の作品、待ってます!! (2019年5月13日 1時) (レス) id: 8c9d53c597 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ - 牧さんさん» どっちも美味しいのは分かります(*^^*) でもやっぱり人によって違うんですよねw わざわざコメントありがとうございます(*^^*) (2019年4月27日 21時) (レス) id: 89f365dd47 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ - まろまかさん» おおっ! たけのこも美味しいですよね!(*´▽`*) わざわざコメントありがとうございます(*^^*) (2019年4月27日 21時) (レス) id: 89f365dd47 (このIDを非表示/違反報告)
牧さん - 私は、絶対たけのこ派です。 どっちも美味しいですよね! (2019年4月26日 16時) (レス) id: 66f0eb62d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アポロ | 作成日時:2019年2月20日 17時