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「 ……降りへん、」
『 ええっ、』
「 せっかく朝から気分良かったんに……」
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望はボタンを押してエレベーターの扉を閉めると
私を壁側に追いやってそこに手をつくと、
反対の手で私の顎を持ち上げてそのままキスする。
こんなドラマみたいなこと、本当にあるの…！？
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『 のぞっ、……ん…人来たら……ど、すんのっ』
「 別にええよ」
『 良く、ないっ……はぁ…んっ』
喋ろうと口を開くと、その一瞬で舌を入れて
私のを絡め取るように望の舌が私の口内で動き回る。
「 っ、ほんまムカつく……」
『 はぁ、はぁ、……望、』
「 俺のAなんに…いちいちちょっかい出してきやがって」
唇が離れると、せっかく朝セットしていた髪を
ガシガシと掻き乱す望。
そして自分の胸にぎゅうっと私を抱きしめると、
「 ……ごめん。好きって言うて、」
自信なさげにそんなことを言う。
なんて可愛いんだ。なんて愛おしいんだ。
『 …好きだよ、望。望しか見てない』
「 はぁ、……ありがとう。俺もやで？」
不安を取り除きたくて私もぎゅっと望を抱き締め返すと
大きく深呼吸をしてから体を離す望。
「 ほんまごめんな、朝から……
晩飯楽しみに仕事頑張るわ。笑」
『 うん。私も楽しみにしてるね』
何とか最後は微笑んでくれた。
『 ふぅ、……朝から心臓に悪い、』
まだ会社に到着したってだけで何も仕事してないのに
もうちょっと疲れた……
し、ドキドキしちゃった。／／／
望の余裕なさげな感じ、
凄いドキドキするしきゅんってするんだよね。笑
本人には絶対そんなこと言わないけど。
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永「 Aさん、おはようございます。
……あれ、ピアス…片方しかしてないっすけど……」
『 えっ、……ほんとだ…』
永「 どっかで外れてもうたんすかね？
何か心当たりとかあります？」
『 あー、……あるっちゃ、ある。苦笑
ごめん、ちょっと見てくるね』
永「 あ、はい」
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広報部についてから永瀬くんに言われて
左耳のピアスがないことに気づいた。
自分で買ったのならいいにしちゃうけど、今日してたのは
望にプレゼントしてもらったやつだからそういう訳にもいかず
荷物をデスクに置いてもう一度今来たところを戻る。
……見つかるといいな。
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もも(プロフ) - rioさん» そう言っていただけてよかったです（ ; ; ）また何かリクエストありましたらお待ちしております！ (2019年10月4日 8時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
rio - ももさん» ご希望以上でした！wめっちゃ読み応えありました！受け入れてくださりありがとうございました。応援してます！ (2019年10月1日 18時) (レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - か ら あ げ 。さん» リクエストありがとうございます！いま一波乱起こしていまして、、、やっと仲直りおせっせに持ち込んだところ（笑）ですのでまたもうしばらくしたら一波乱起こしますね！（笑）リクエストありがとうございました！ (2019年9月30日 16時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - rioさん» 何とかその方向でお話し書き進めていますがどうでしょうか？（ ; ; ）もしご希望に添えてなかったらごめんなさい、、、リクエストありがとうございました！ (2019年9月30日 16時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - まりんさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月30日 16時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年9月26日 21時
