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「 Aさん、着いたで」
『 んんっ、……ぁ、…のぞむ』
「 はい、これ飲み？
……もう、どんだけ言うたら約束守ってくれるん」
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目が覚めたら、いつの間にか家にいた。
望が連れてきてくれたんだ…申し訳ない……
望が手渡してくれたミネラルウォーターを飲むと
少しずつ酔いが覚めて意識が徐々に戻ってくる。
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『 ありがとう。………本当にごめんなさい…
私てっきりお偉いさんとかプロジェクトの人たち何人も
来るんだと思ってたら、中間さんと流星くんしかいなくて…
それでつい、望の話ししてたらお酒進んじゃって……』
「 俺の話……？」
『 うん……“私と2人の時の望はどんななん？”とか
望について色々質問されてるうちにどんどん
望に会いたくなってきて、やけになって運ばれてくる
ビール飲んでる間に自分でも訳わかんないことになってた、』
「 ……そんなん言われたら怒らへんやんかぁ、」
『 いいよ、私が悪いんだから。怒って？』
私が言い訳じみたこと言っても怒らずに
私の話をちゃんと聞いてくれる望。
「 “怒って？”って。ドMか。笑
取りあえず酔い覚めてきたらシャワー浴びてきてや。
Aさんから淳太の匂いして嫌……」
『 ……わかった。入ってくるね、』
「 出たらこれ着てきて」
『 え、でもこれ……』
「 これは絶対命令です」
『 わか、りました……』
望に投げられた服を持ってバスルームに向かう。
シャワーを浴びた後、その服に身を包んでリビングに行けば
「 よし。これで綺麗なったし、俺の匂いになる」
ぎゅーって抱きしめてくれる望。
望に着るように言われたのは望の大きくてダボダボなTシャツ。
普段も自分から借りてお家の中で着ることもあるし
抵抗は全くなし。
……でも1枚で着るにはきもーち短いけど。
『 うん。大好きな望の匂い……』
「 それまでめっちゃ妬いてたけど…さっき2人の前で
Aさんからちゅーしてくれてめっちゃ嬉しかった」
『 えっ、嘘！？私そんなことしたの……？／／／』
「 はぁ、覚えてへんのか……
俺の首に腕回してはむはむしながら。結構長いやつ」
『 さいあく、／／／』
「 あそこでちゅーしてくれてへんかったら今の俺
もっと怒ってたで、多分。笑」
『 もう……／／／あ、そういえば！
望、みんなに制服着てしたこと話したでしょ！？』
「 ……あぁ、」
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atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。どーなるんでしょうか？気になります。これからも更新頑張ってください。 (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(照史にデレ期◇) - 初めまして！この作品凄い好きです！もしよかったらなんですがお友達になりませんか？これからも頑張ってください！ (2019年8月10日 19時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年8月8日 17時
