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扉を開けると、スマホをいじっている制服姿の望。
白いYシャツにグレーのカーディガン、
少し緩められた赤いストライプのネクタイに
ネイビーとグレーのチェックのスラックスを身に纏った
望はもう、少女漫画に出てくる男の子そのもので。
爽やかなのに、色気がだだ漏れ。
……凄い、かっこいい。／／／
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「 …….え、……やっば…／／／」
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私に気づくと、全身を見て口元を手で覆ってる望。
『 ごめん、やっぱイタイよね……着替えてくる、』
向きを変えて部屋から出ようとすると、ぱっと手を掴まれて
「 ちょ、待って！Aさん……
めっちゃかわええ…ほんまに可愛い……」
距離が近づくと“アカンは、これ…／／／”って
今度は手で目元を覆ってる。
「 ほんま怖いくらいに何も違和感ないで。笑
ああ〜、こんなかわええJK好きにならへん訳ないやん…」
『 JKじゃないもん……』
「 ええの。今のAさんはJKやの」
手を引かれるままに、ベッドまできて2人で座る。
「 どんな設定がええかな〜〜…
同じ高校の憧れの先輩と付き合えて初めてのえっち。とか」
『 設定って……。笑
やっぱり私は望より年上なんだ。笑』
「 タメでもええよ？じゃあ、……
クラス内でよぉわちゃわちゃしとった仲良し男女2人が
文化祭きっかけで付き合って〜とか？笑」
『 よくそんな事すぐ思い付くよね。笑』
「 もうどんだけ頭ん中でそんな青春妄想したことか……」
だんだん私も楽しくなってきてるかも。笑
側から見たら怖いよね、もう。笑
「 はぁ、…ほんまかわええ、Aさん…
こんなに制服似合う人おる？」
『 褒めすぎだから。笑
……望も、凄いかっこいいよ？／／／』
「 ほんま？めっちゃ嬉しい…」
『 こんな同級生いたら嫌でも目で追っちゃうもん』
「 “嫌でも”て。笑」
ふふって笑いながら、さらっと私の髪を撫でる。
「 高校ん時もこういう髪型してたん？」
『 うん。
基本下ろしてて、たまにちょっと巻いてた』
「 ふーん、……ほんまAさんと一緒に
学校生活送っとった男子たちに嫉妬するんやけど」
伏し目がちにそんなこと言う望に凄くどきどきした。
「 今からちょっとの間、俺ら高校生な。笑」
『 ふふ、わかった。笑』
大人の、“制服プレイ”のはじまり…
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atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。どーなるんでしょうか？気になります。これからも更新頑張ってください。 (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(照史にデレ期◇) - 初めまして！この作品凄い好きです！もしよかったらなんですがお友達になりませんか？これからも頑張ってください！ (2019年8月10日 19時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年8月8日 17時
