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『 ただいまー』
「あ、おかえり〜。お父さん、どうやった？」
17時、早めに帰宅すると
ぺたぺたと玄関までお迎えに来てくれる望。
『 結構ショック受けてたよ。笑
でも、すぐいつも通りに話してたから大丈夫そうだけどね』
「 そんならよかったな。ゆっくりできた？」
『 たくさんごろごろしちゃった。笑』
「 そんな荷物持って……それ何？」
『 あー、……これ？』
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やばい……
さっそく荷物の存在に気づかれた。泣
やっぱりこんな紙袋持ってたら何か気になるよね( ; ; )
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『 ……望にプレゼント。笑』
「 え！ほんま！？なになに〜〜？」
がさがさと紙袋の中身を漁る望。
「 ……え、Aさんこれって………」
『 私の高校の時の制服。笑』
「 えー( ; ; )持ってきてくれたん？( ; ; )
Aさん絶対着てくれへんと思ってた…嬉しい( ; ; )」
『 そ、そんなに嬉しい……？』
「 めっっっちゃ嬉しい！
え、今日もうしよ？( ; ; )お願い……！」
興奮気味に目うるうるさせながら私を見つめる望。
『 ……でも、望…制服あるの……？』
「 大学の時に制服ディ◯ニーするってなって持ってきたの
まだそのままあんねん！よかった〜実家持ってかなくて！」
『 あ、そう……』
この2人の温度差。笑
え、早々に今夜決行されちゃう感じ……？
「 え、ほんまに着てくれるん……？」
『 恥ずかしいけど…
ちょっと望の制服姿も気になる…から…／／／』
「 やっば〜〜…／／／
Aさん、はよ着替えてきて！」
『 えっ、今から！？／／／』
「 もう待たれへん。ほら、はよ！」
『 ちょっ、…………』
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制服の入った紙袋と一緒に脱衣所に押し込まれた。
はぁ、やっぱり制服持ってきたのが間違いだったかな……
けど、望は凄い活き活きしちゃってたし
今週は女の子の日と仕事が忙しかったので
そういうこと出来てなかったし。
.
『 ……着るしかない、か…』
.
だいぶ無理があるのは百も承知だけど、どうせ、
どうせ着るなら少しでも可愛く見られたいって思っちゃうよね…
洗面所にあったメイク道具で軽くメイクを直す。
張り切って紺ソックスまで履いちゃって…
……鏡で見るのも嫌なくらいイタイは、これは。
意を決して、ベッドルームへと向かう。
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atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。どーなるんでしょうか？気になります。これからも更新頑張ってください。 (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(照史にデレ期◇) - 初めまして！この作品凄い好きです！もしよかったらなんですがお友達になりませんか？これからも頑張ってください！ (2019年8月10日 19時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年8月8日 17時
