＿＿＿253 ページ4
.
あの後はいつもみたいに
望にぎゅってされながら眠りについた。
明け方体に違和感を感じて目が覚めると、爆睡してる望が
私の浴衣の中に手を入れて胸をやわやわと触ってた。
寝てる時までそんなことしてくるんだから。
……私の胸もちゃんと反応しちゃってるし。／／／
.
『 ……もう、／／／』
.
望の手を退けてゆっくりと布団から出る。
すっかりリラックスしきった望の唇にキスすると
“んふふ〜”って少し口角が上がって唇とんがらせてる。
かわいい。
せっかく目が覚めたからまた露天風呂に入ることにした。
『 わぁ、綺麗……』
外に出るとちょうど地平線の向こうに
朝日が昇っているところで、とにかく絶景だった。
望も寝てるし、ってその場で浴衣とショーツを脱ぐとテラスの
椅子に引っ掛けて髪を簡単にまとめて露天風呂に浸かった。
開放感満載。笑
最初は熱く感じたお湯も
すぐに気持ちのいい温度へと変わった。
『 ん〜〜、きもちい……』
.
頭の上で腕を組んで思いっきり伸びをする。
.
「 絶景やな〜〜…」
『 あ、望。ごめんね、起こしちゃった？
ほんと綺麗だよね…』
所々跳ねた髪に眠そうな顔、浴衣の胸元が
はだけすぎてる望が窓辺にもたれ掛かっていた。
「 朝日と美人と綺麗なうなじ、華奢な肩の陰から見える
形のいい胸と可愛いピンクの先端……」
『 ちょっとやめてよ…／／／』
「 ん？めっちゃ絶景やで？笑」
硬目を瞑りながら、指で場面を切り取るように
四角を作ってこちらを見ている。
絶景って、そっち……？
「 俺も入ってええ？」
『 ん〜、だめ』
「 やだ。入る」
『 ふふ、聞いた意味。笑』
するすると身につけていたものを脱ぎ捨てると
ちゃぷんと湯船に浸かる望。
そしてすぐに後ろから私に抱き付いてくる。
「 んあ〜、ねむ…」
『 まだ眠いならお布団で寝てればいいのに』
「 だってAさんと離れたないんやもん…」
『 望…』
「 今は甘えたい気分やねん。……あかん？」
『 ん、いいよ？おいで？』
出た、甘えんぼのんちゃん。
私の隠れた大好物…
ほんと母性くすぐるの上手なんだから。
正面から抱きしめてあげると胸にすりすりと顔を埋める望。
「 ん〜、Aさん…すきぃ」
だめだ、可愛い…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 583人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。どーなるんでしょうか？気になります。これからも更新頑張ってください。 (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(照史にデレ期◇) - 初めまして！この作品凄い好きです！もしよかったらなんですがお友達になりませんか？これからも頑張ってください！ (2019年8月10日 19時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも
| 作成日時：2019年8月8日 17時
