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「 Aさん、お疲れさま」
『 お疲れ、……』
「 なに？まださっきちゅーしたん怒ってるん？笑」
『 違う………けど。
望みたらさっきの衝撃映像思い出しちゃった……』
「 まぁ、確かにAVより生々しかったもんなぁ。笑」
『 …………』
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お昼休みにお弁当を持っていつもの屋上に望と一緒にきた。
望は相変わらず通常運転だ。
私がジト目で見ると“ごめんってぇ”ってまた甘い声で甘えてくる。
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『 ……お弁当、食べる気失せた』
「 そんなこと言わんでやぁ。一緒に食べよ？な？」
『 お腹空いてたら私のも食べていいよ』
「 せっかく朝から作ってくれたんやから…
なぁ、ごめん。お願いやから食べて？」
望がこんなこと言うのなんていつものことなのに。
今日はいまいち突っ込めないし、その話題に乗りたくない。
『 ごめん……』
「 何でAさんが謝るん…」
『 何か今日の私変だ。モヤモヤするし、ピリついてる』
朝はこんなんじゃなかったのになぁ…
自分でも今日、いつからこんな風なのか分からない。
『 望に当たってごめんね、』
「 んーん。Aさんこそ、大丈夫…？」
背中を摩りながら優しい口調で話しかけてくれる望。
ごめんね、望は何にも悪くないのに気遣わせて……
(えっちなことばっかり言ってくるのは問題だけど)
あんまり食欲がなかったけど、少しだけお弁当を摘まんだ。
それを心配そうに見てる望。
『 ちょっと食べなくても大丈夫だから。ね？笑』
「 はぁ、……ほんま心配なんやけど…」
結局、望を心配させたままお昼休みを終えてしまった。
“何かあったらすぐ連絡してや？”って。
午後の仕事が始まってすぐに、下腹部に違和感を感じた。
と思ったら、きゅうきゅうと痛みは強まるばかりで…
『 まさか……』
いつも鞄に常備しているものを持って
隣の席の後輩ちゃんに声をかけてからお手洗いへと向かう。
『 …………やっぱり、』
女の子の日だ。
毎月定期的にくることなのに今月はすっかり予定日忘れてた…
私、女性として終わってるよね。笑
一応、望には連絡しとこっと。
A女の子の日きた、、
Aモヤモヤもイライラもそのせいだと思う
A心配かけてごめんね
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atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。どーなるんでしょうか？気になります。これからも更新頑張ってください。 (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(照史にデレ期◇) - 初めまして！この作品凄い好きです！もしよかったらなんですがお友達になりませんか？これからも頑張ってください！ (2019年8月10日 19時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年8月8日 17時
