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両サイドの紐を解くと、はらりと下に落ちるショーツ。
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「 ……綺麗やで、Aさん」
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脇腹から腰のラインをなぞりながらそういう望。
『 はいはい、ありがと。／／／』
「 えっちな下着も大好物やけど、俺かわええのも好きやで？」
『 ほんと…？』
「 おん。Aさんほんまはそーゆう方が好きなん？」
『 うん…可愛いの、好き』
「 ふふ、じゃ楽しみにしてまーす」
ここには私たちだけだけど、一応バスタオルを巻いて
望に手を引かれながら外の露天風呂へと向かう。
海と熱海の夜景が見渡せて凄く綺麗。
そこまで寒くもなくて風が気持ちいい…
「 こんな露天風呂貸し切れるなんて最っ高やなぁ」
『 ほんとだね……』
露天風呂の横にある洗い場で体を流してお風呂に浸かる。
「 っだぁ〜〜、めっちゃきもちい……」
『 ん〜、気持ちいいね……癒される、』
「 Aさん、こっちおいで」
『 うん』
手を引かれて景色を眺めていた望の前に収められる。
「 もうバスタオル取ってもええ？」
『 ん。でも、変なことしないでね？』
「 せぇへんせぇへん、」
不信感が残るまま、私の体に巻いていたバスタオルを取って
浴槽の縁に掛ける望。
さっそくお湯の中で私の素肌に望の手が触れる。
『 っ、』
「 お腹に手回すくらいええやろ？笑」
『 ちょっとびっくりしただけ…／／／』
「 ふふ、そっか。笑
あぁ〜〜、幸せやなぁ……」
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後ろから私を抱きしめながら、首に顔を埋めてくる。
ちょっとくすぐったいけど、可愛いから許す。笑
望は本当に甘えと男らしさを使い分けるのが上手。
きっと望の生まれ持った才能なんだろうなぁ…
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「 ……なんか考え事？」
『 ん〜、……？
望は甘えるのと男らしさを使い分けるのが上手だなって』
「 え、そう？笑」
『 うん。私が困ってる時とか落ち込んでる時は
男らしさを発揮してくれて助けてくれて、こうやって2人で
リラックスしてる時は可愛く甘えてくれるじゃない？
たまーに1人で暴走する時もあるけど、どんな望のも嫌だなって
思ったことはないからさ……生まれ持った才能なんだなーって』
「 えっ、なに！？めっちゃ褒めるやん、／／／」
『 結局どんな望も許しちゃうもん。笑』
ほんとにそうなの。
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atu66mi67yu129(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。どーなるんでしょうか？気になります。これからも更新頑張ってください。 (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(照史にデレ期◇) - 初めまして！この作品凄い好きです！もしよかったらなんですがお友達になりませんか？これからも頑張ってください！ (2019年8月10日 19時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年8月8日 17時
