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「 おやすみ、Aさん」
『 おやすみ、望……』
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望の腕の中に収まって、いつものように眠りにつく。
……幸せなんだけど、いつも通りだなーって。
望と一緒にいるのに、今日みんなから貰ったプレゼントや
ご飯の約束をしたことを思い出してしまう。
中間さん、スマートだったなー……とか
桐山さん、どんなご飯屋さん連れて行ってくれるんだろーとか
しげくん、男らしかったけどやっぱり可愛かったなーとか
流星くんはきっと忘れてるんだろうなー……とか。笑
望と一緒にいられるだけで幸せなのに……
その幸せを手に入れると、もっともっとって
どんどん欲が出てきちゃうの…だめだな、私。
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「 A、」
『 ……ん、？』
すぐ上にある望の顔を見上げれば、優しくキスされる。
何度かくっついたり離れたりを繰り返して、望は微笑むと
また私をぎゅっと抱きしめ直した。
私も無理に目を閉じていたら、いつの間にか眠ってしまった。
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次の日のお昼休み。
望の待つ屋上へ向かおうとした時、中間さんに会った。
中「 お、Aちゃん。お疲れ」
『 中間さん！お疲れ様です』
中「 あ、……リップ、よく似合っとるな」
そう言って自分の唇にトントンと触れる中間さん。
気づいてくれたんだ……
さっそく昨日貰ったYSLのピンクのリップをつけてみた。
だから中間さんに見せれたらいいなーなんて思ってたの。
『 凄い。気づいてくれたんですね』
中「 当たり前やろ？
俺がAちゃんに似合うと思って選んだ色なんやから」
『 ……ありがとう、ございます、／／／』
よくもまぁ、こんな恥ずかしくなるようなこと
サラッと言えますね。／／／
中「 頬っぺたもピンクなってもっと可愛いなったな。笑」
『 な、中間さんっ！／／／』
中「 ふふ、午後も頑張ろーな」
手をひらひらさせながら去っていく中間さん。
私の顔が赤くなったのを茶化して
あんなこと言ってくる中間さんは、やっぱり……
要注意人物だ……！
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「 Aさんお疲れ様」
『 お疲れー』
「 はい、コーヒー買っといた」
『 お、気が効くではないか』
「 ふふ、でしょ？」
『 ありがと』
朝急いで作り置きのおかずを詰めたお弁当箱を出す。
ごめんね、こんなお弁当で……
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もも(プロフ) - ランプの魔神さん» ランプの魔神さん、早速のリクエストありがとうございます！今現在書き溜めている文章があるのでそこからリクエスト頂いた展開に持っていければと思います……喜んでいただけるように頑張ります（ ; ; ） (2019年7月3日 21時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ちりさん» ちりさん、嬉しいお言葉をありがとうございます（ ; ; ）ゆくゆくは2人がゴールインするところまで書けるといいなお思っております！これからもちりさんに喜んでいただけるように頑張りますので宜しくお願い致します！ (2019年7月3日 21時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
ランプの魔神 - こんにちは 今回はリク良いですか？ 淳太くんに会う→雨がふる→濡れてしまう→服がびしょびしょ→淳太くん家に行く→ツインが目撃→望が嫉妬 って言うのが見たいです！！ぜひよろしくお願いします^^ (2019年7月3日 10時) (レス) id: 9d52e1a9f6 (このIDを非表示/違反報告)
ちり(プロフ) - 初めまして。 こう言ったのんちゃんのお話は好きだったので更新楽しみにしてました。もし宜しければ結婚まで行くところを読んでみたいです。 (2019年7月3日 1時) (レス) id: f3d6feaf9f (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ランプの魔神さん» いえいえ！ありがとうございます（ ; ; ）フィリップ王子はオーロラ姫のお相手でしたね、、（笑）嬉しいお言葉をありがとうございます(>_<)これからも宜しくお願い致します！ (2019年7月2日 19時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年5月29日 10時
