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さすがに12月末ともなれば夜も寒いに決まってるのに
小瀧くんと触れている右手だけは猛烈に熱いのがわかる。
何とか普通に会話できるように頑張る。
『 わ、私たちも何か食べよっか？』
「 そうっすね」
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私たちは軽めにテラスのあるお店でピザを食べた。
私はプラスで可愛い巾着もつけて。
本当は私、ここのピザ大好きなんだけど緊張で
ほとんど味がわからない( ; ; )
コーヒーも飲んで温まると、
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「 次、あの船乗りません？」
「 へ？……う、うん！乗ろ乗ろ」
自分でも嫌になるくらいのマヌケな返事。
「 何今の。笑 かわいっ」
そういってまた私の手をぎゅっと握る小瀧くん。
はぁ……もうこんなの完璧小瀧くんのペースだ…
ちょうど船が戻ってきたところで、すぐに乗ることができた。
おまけに乗客は、少ない……
一番景色の良く見える3階に上がる。
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『 ふぅ〜、景色綺麗だけど、さすがに寒いね。笑』
これだけ厚着しててもまだ寒くて、両手口元に当てて
はぁ〜ってしてたら
「 …これでどうすか？」
小瀧くんに後ろから私の肩を抱くようにぎゅってされた。
……バックハグ…？／／／
『 いや、でもっ……』
「 嫌、……ですか？」
ほら、また。
そうやって申し訳なさそうに聞いてくる。
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『 ……いつも、その聞き方ズルいから、／／／』
「 え？」
『 小瀧くん、絶対私が断れないってわかっててしてるでしょ？』
「 そんなんやない」
基本敬語なのに、たまにタメ口だし
『 もう私のことからかうのはやめて。笑』
“私が本気になっちゃったら傷つくじゃない”って。笑
「 Aさんってほんまに鈍感なんすね。笑
良く聞いといてくださいよ？
…俺は初めて泣いとるAさんと会ってからずっと
Aさんだけ見てます。Aさんしか見てへん。
俺は恋愛に年下とか年上とか関係ないって思っとるけど
きっと女の人は気にするんやろ？
…やからずっと、どうしたらほんまにAさんのことが
好きなんやって分かってもらえるんやろ？って考えてたんやけど
行動で示すしかないんかなって」
『 うん、』
「 俺が少しでもAさんのことどきどきさせられたら
俺のことちょっとは意識してくれるんかな？って」
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もも(プロフ) - 夏さん» 夏さん、細かくありがとうございます（ ; ; ）誤字だらけですね！（ ; ; ）気をつけます… (2019年3月20日 18時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 17【会いたいって思ったってくれてて】→会いたいって思ってくれてて、 18【あそのカップルちゅーしとる】→あそこのカップル、 44【今日は家上がるのはいいにしとくわ】→家上がるのは遠慮しとくわ だと思います。 (2019年3月17日 23時) (レス) id: b5ab314d20 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 7【でもその後とお酒を飲み進めていくうちに】→でもその後も、 9【そいえば】→そういえば、 11【ご飯連れてってた言われたのはいいものの】→連れてってと 【本当に小瀧くんみないなイケメンが】→みたいなイケメン、 (2019年3月17日 23時) (レス) id: b5ab314d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年1月1日 23時
