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会場内で受付をして目当ての部屋へと向かう。
超が付くほどの大人数だから立食とかの方が楽なんだろうけど
上の方の計らいで、お座敷。
旅館の宴会場みたいな、でもそれより広くて高級感があって。
これはお料理も期待できるぞー。笑
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彩「 ……何か私たちの周りだけ全然人座らないんだけど」
『 …….確かに、』
私たちがここについたのは集合の30分前で、まだ人もちらほら。
なのに開始10分前になってだんだん人も埋まってきたのに
私たちの周りだけ全然人が座らない。
何これ、虐めですか？？？
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「 ……すいません。ここ、いいですか？」
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控えめに聞く若い男性の声。
はい、どうぞ。と見上げてその人の顔を見ようとしても
なかなか顔が現れな…………あ、見えた。
180cmはゆうに越えているだろう。
なのに顔はちーっちゃくて。
この人ってもしかして…………
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『 ……小瀧くん、だよね？』
「 えっ、俺のこと知ってくれてはるんすか！？」
座布団にちょこんと座ると身を乗り出して聞いてくる小瀧くん。笑
『 部署の若い子たちが“背の高くてかっこいい子が入社してきた”
って騒いでたから。笑
“あ、この子かも”って思って。笑 』
「 ……、そうなんすね」
彩「 ほんっと綺麗な顔してるね〜！」
両手で頬杖つきながら小瀧くんの顔をまじまじと見る彩加。
「 …… 」
何故か負けじと小瀧くんも彩加をじーっと見つめる。
ナニコレ。笑
彩「 …あー、負けた！
イケメンパワーには勝てないわ〜 」
『 何言ってんの！初対面の子に。笑 』
「 っ、でも石井さんも強敵でしたよ！」
彩「 え？ 」
何で彩加の名前知ってんの？
あ、もしかして初対面じゃない？知り合い？
「 石井さん、美人で有名っすから。
知ってますとも。笑」
彩「 ええ！？そうなの！？！？
わ〜〜嬉しい♡美人か……まじか〜♡」
もうすっかり自分の世界入っちゃってる。笑
でも、そういうことなら納得。
こんなに美人で性格良くて何で2年も彼氏いないのか謎だもん。
「 鈴木さんも、……
「 やばい、ぎりぎりなってもうた〜〜！
すんません！！！」
小瀧くんの会話を遮るように
細身の男性が小走りで部屋に入ってきた。
そしてこちら側を見ると……
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もも(プロフ) - 夏さん» 夏さん、細かくありがとうございます（ ; ; ）誤字だらけですね！（ ; ; ）気をつけます… (2019年3月20日 18時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 17【会いたいって思ったってくれてて】→会いたいって思ってくれてて、 18【あそのカップルちゅーしとる】→あそこのカップル、 44【今日は家上がるのはいいにしとくわ】→家上がるのは遠慮しとくわ だと思います。 (2019年3月17日 23時) (レス) id: b5ab314d20 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 7【でもその後とお酒を飲み進めていくうちに】→でもその後も、 9【そいえば】→そういえば、 11【ご飯連れてってた言われたのはいいものの】→連れてってと 【本当に小瀧くんみないなイケメンが】→みたいなイケメン、 (2019年3月17日 23時) (レス) id: b5ab314d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年1月1日 23時
